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2009年08月06日
2009年06月06日
安田記念展望
ダービーは、説明は全て合っていたのに、完全なる軸間違いで取れず。
今回勝てるのは、アンライバルド、ロジユニヴァース、セイウンワンダーの3頭に絞られた、とまで自分で言っておいてこれですよ。
まあ直前の大スコールにやられた部分もあるので、仕方無いといえばそれまでなのですけどね。
そしてもう一つ。
『総理大臣が訪問した時のダービーは、必ず1番が絡んでいる』
2002年の、小泉純一郎が訪れた時のダービーで、誰かが調べて言っていたことです。
歴史上、総理大臣がダービーを訪問すること自体、そんなにあることではありませんが、その中で、何故か1番が絡んでいるというのです。
今回も1番のロジユニヴァースが勝ちました。
これは次回、いつになるか分かりませんが、その時までよーく覚えておくことにします。
****************************************************************
今週は東京GI最終週の安田記念。
予想は以下の通りです。
■安田記念(GI)■
◎ ライブコンサート
○ ウオッカ
▲ サイトウィナー
注 スズカコーズウェイ
△ ディープスカイ
△ ローレルゲレイロ
△ スーパーホーネット
調教に関して、東の馬はコース、西の馬は坂路、香港馬は調教本数3本以上が目安、と言われています。
関東の馬は南ウッド、もしくは南ダートコースで調教した時のみ、激走する傾向にあります。
逆に、南ポリトラックで調教した場合は、負荷が少ないという理由から、本来なら東京コースに適した調教馬場なのに、この安田記念だけに限っては適正が合わないようです。
関東馬は今回4頭出ていますが、4頭とも南ポリトラック調教馬なので、今回は全馬消しです。
東京コースで好成績のスマイルジャックは気になりますが、いくらマイル戦が得意といえども、GIとなるとマイルチャンピオンシップの時のように、着外負けがあります。
今回は見送るつもりですが、買う場合は相手7頭で仕方なくという感じでしょうね。
香港馬は2頭出ていて、両馬共に3本の調教本数。
アルマダは8歳馬で、8歳以上はさすがにGIで馬券絡みが無いことから、片方のサイトウィナーだけを残します。
西の馬を見てみましたが、全馬が坂路調教なので、あとは馬次第ということになります。
その中で、血統的に安田記念で激走する配合、ノーザンダンサー系×ミスプロ血統の、ライブコンサートを、穴中の穴ということで本命に。
しかも今回は、初接着装蹄。
リーチザクラウンを2着に粘らせた程の威力を見せる接着装蹄。
更に、『初』接着の時は、必ずと言っていいほど馬券の対象になります。
馬自身も、東京コースは1−2−1−0−0−0と好相性。
現在14番人気ですが、私は激走に賭けてみようかと思います。
今回勝てるのは、アンライバルド、ロジユニヴァース、セイウンワンダーの3頭に絞られた、とまで自分で言っておいてこれですよ。
まあ直前の大スコールにやられた部分もあるので、仕方無いといえばそれまでなのですけどね。
そしてもう一つ。
『総理大臣が訪問した時のダービーは、必ず1番が絡んでいる』
2002年の、小泉純一郎が訪れた時のダービーで、誰かが調べて言っていたことです。
歴史上、総理大臣がダービーを訪問すること自体、そんなにあることではありませんが、その中で、何故か1番が絡んでいるというのです。
今回も1番のロジユニヴァースが勝ちました。
これは次回、いつになるか分かりませんが、その時までよーく覚えておくことにします。
****************************************************************
今週は東京GI最終週の安田記念。
予想は以下の通りです。
■安田記念(GI)■
◎ ライブコンサート
○ ウオッカ
▲ サイトウィナー
注 スズカコーズウェイ
△ ディープスカイ
△ ローレルゲレイロ
△ スーパーホーネット
調教に関して、東の馬はコース、西の馬は坂路、香港馬は調教本数3本以上が目安、と言われています。
関東の馬は南ウッド、もしくは南ダートコースで調教した時のみ、激走する傾向にあります。
逆に、南ポリトラックで調教した場合は、負荷が少ないという理由から、本来なら東京コースに適した調教馬場なのに、この安田記念だけに限っては適正が合わないようです。
関東馬は今回4頭出ていますが、4頭とも南ポリトラック調教馬なので、今回は全馬消しです。
東京コースで好成績のスマイルジャックは気になりますが、いくらマイル戦が得意といえども、GIとなるとマイルチャンピオンシップの時のように、着外負けがあります。
今回は見送るつもりですが、買う場合は相手7頭で仕方なくという感じでしょうね。
香港馬は2頭出ていて、両馬共に3本の調教本数。
アルマダは8歳馬で、8歳以上はさすがにGIで馬券絡みが無いことから、片方のサイトウィナーだけを残します。
西の馬を見てみましたが、全馬が坂路調教なので、あとは馬次第ということになります。
その中で、血統的に安田記念で激走する配合、ノーザンダンサー系×ミスプロ血統の、ライブコンサートを、穴中の穴ということで本命に。
しかも今回は、初接着装蹄。
リーチザクラウンを2着に粘らせた程の威力を見せる接着装蹄。
更に、『初』接着の時は、必ずと言っていいほど馬券の対象になります。
馬自身も、東京コースは1−2−1−0−0−0と好相性。
現在14番人気ですが、私は激走に賭けてみようかと思います。
2009年05月31日
東京優駿・日本ダービー展望
まずは出走馬を確認しておきましょう。
1 ロジユニヴァース
2 アプレザンレーヴ
3 フィフスペトル
4 トップカミング
5 マッハヴェロシティ
6 ケイアイライジン
7 ナカヤマフェスタ
8 ブレイクランアウト
9 ジョーカプチーノ
10 アントニオバローズ
11 セイウンワンダー
12 リーチザクラウン
13 シェーンヴァルト
14 ゴールデンチケット
15 アーリーロブスト
16 トライアンフマーチ
17 アイアンルック
18 アンライバルド
グレード制が導入されてから25年、18頭フルゲート制が導入されてから17年目を迎える、今年の日本ダービー。
そこで今年は毎年説明している、『ダービーを勝つための特急券所有馬』の法則に加え、18頭フルゲート制が導入されてからの、過去17年の全体的傾向とデータ、及び、前哨戦に関しての傾向とデータを全て見て結論を出すことにしました。
それでは一つずつ見ていくことにしましょう。
●特急券組の法則とは●
昔から言われている、朝日杯、ラジオNIKKEI賞、共同通信杯、弥生賞、皐月賞のどれかを勝った馬が、必ずダービーを勝つというものである。
しかしそれに加えて、最近の傾向として、前走NHKマイルカップを使った組からの勝利、連帯等が非常に多くなってきていることを考慮し、これらの該当馬も加えて、新・特急券組として新しく考えることにした法則である。
例外中の例外は、持ち込み外国産馬で、1996年の勝ち馬、フサイチコンコルドのみ。
ちなみに今年は、セイウンワンダー、ロジユニヴァース、ブレイクランアウト、アンライバルド、そしてブレイクランアウトを含む前走NHKマイルカップ組全馬が該当。
●全体的データと傾向より●
【1】勝ち負けに関係無く、2000m以上戦を経験した事の無い馬が3着以内の馬券絡みは皆無であるというもの。
この中には特急券を所有していた馬も多数含まれていましたが、その全てが馬券に絡むことはありませんでした。
それ程距離経験は重要ということでしょう。
よってこの時点で、1800m戦までしか経験した事の無い、ジョーカプチーノ、ブレイクランアウト、アイアンルックは姿を消すことになります。
【2】前走皐月賞を10着以下の着順に負けて、そこからダービーに直行した馬が、3着以内の馬券に絡んだことは皆無であるというもの。
ロジユニヴァース、リーチザクラウン、アーリーロブストが該当します。
しかしこれには例外があり、それまでに特急券を持っていた馬だけに関しては巻き返して馬券に絡んだことがあるため、ロジユニヴァースだけ残します。
残り2頭は消しで大丈夫でしょう。
【3】前走ダート戦を使った馬の馬券絡みは皆無であるというもの。
昨年は5戦5勝の無敗のダート馬、サクセスブロッケンがダービーに挑みましたが、18着と惨敗。
どうも前走ダート戦を使ったうまの相性は悪過ぎなようです。
当該馬のゴールデンチケットは消しで大丈夫でしょう。
●前哨戦データと傾向より●
【1】青葉賞組に関して。
青葉賞は3着馬までがダービーに出走できますが、2、3着馬が馬券に絡んだことが皆無のため、1着馬以外は無視してよいでしょう。
よって、トップカミング、マッハヴェロシティは消しで大丈夫です。
1着馬に関しても法則があり、前走→青葉賞を連勝した馬はダービーで2着まであるものの、前走敗退→青葉賞勝利の馬は、3着までしか来たことがないというものです。
今年の勝ち馬アプレザンレーヴは後者に該当するため、3着候補として残すことにしました。
【2】プリンシパルステークス組に関して。
プリンシパルステークス組は、2着までがダービーに出走できますが、どういうわけか、1着馬が馬券に絡んだことが皆無なものの、2着馬は過去17年において、3着までではありますが、3頭馬券に絡んだことがあります。
よって今年の該当馬である、アントニオバローズは3着候補として残すことにします。
ケイアイライジンは消しで大丈夫でしょう。
【3】NHKマイルカップ組について
最近ダービーで馬券対象になることが多くなった、前走NHKマイルカップ組ですが、これには法則があります。
今まで絡んだことがあるのが、タニノギムレット(1番人気1着)、キングカメハメハ(1番人気1着)、アサクダキングス(14番人気2着)、ディープスカイ(1番人気1着)、ブラックシェル(6番人気3着)と5頭いますが、この5頭には共通項があるのです。
それは、前走(主に重賞)→NHKマイルカップを連勝してダービーに挑んできていたいたこと、そして、NHKマイルカップを負けていた場合はその前走で必ず皐月賞を使っていたことです。前者に当てはまるのがディープスカイとキングカメハメハ、後者に当てはまるのがタニノギムレット、アサクサキングス、ブラックシェルです。
後者の場合は、重賞を勝っている、もしくは勝っていなくてもGIで2着したことがある、忘れ去られた実力馬でもあったということにも該当します。
よって、今年はNHKマイルカップからの馬が4頭いますが、皐月賞を使ったことが無いのに前走負けたブレイクランアウトとアイアンルック、連勝して挑んできていないジョーカプチーノは、無条件で切りです。
唯一1頭フィフスペトルだけが、今回後者の条件に当てはまりますが、この馬は明らかにスプリントからマイル血統で、2400mはもちません。
条件は揃っていますが、さすがにアサクサキングス、タニノギムレット、ブラックシェルには、それまでに2000m以上戦において好走歴がありました。
勝鞍だ1600m戦までのフィフスペトルには酷な条件と判断し、今回は切ります。
以上が全てにおける、データ分析です。
この時点で残っている馬は、ロジユニヴァース、アプレザンレーヴ、ナカヤマフェスタ、アントニオバローズ、セイウンワンダー、シェーンヴァルト、トライアンフマーチ、アンライバルドの8頭ですので、後はこれらに印を割り振って打つだけでしょう。
よって結論はこうなりました。
■東京優駿・日本ダービー(GI)■
◎ アンライバルド
○ シェーンヴァルト
▲ ナカヤマフェスタ
注 セイウンワンダー
△ アプレザンレーヴ
△ ロジユニヴァース
△ トライアンフマーチ
△ アントニオバローズ
スプリングステークスを勝って、尚且つ皐月賞も勝った馬は、歴史上必ず2冠を達成しており、ダービーを勝つ可能性は、ほぼ100%と見て良いでしょう。
今年の連帯、3着以内馬は、皐月賞を9着以内に負けて直行してきた馬を中心に買えば良いと思います。
先程説明したように、トライアンフマーチ、アントニオバローズは3着まで候補で考え、アプレザンレーヴも3着まで候補で良いとは思うのですが、強さと勢いをかって、一応2着での馬券も押えておいても良いかも知れません。
明日は3連単マルチではなく、フォーメーションで勝負です。
1着固定→アンライバルドのみ
2着固定→トライアンフマーチとアントニオバローズを除く5頭
3着固定→アンライバルド以外の7頭全部
合計で35点なので、100円で買うと3500円です。
200〜300円入れても良いかも知れませんね。
以上がダービー予想でした。
明日は勝てると思いますよ。
ついでに目黒記念も予想しておきましょう。
■目黒記念(GU)■
◎ ジャガーメイル
○ ニホンピロレガーロ
▲ エリモエクスパイア
注 キングアーサー
△ ダイワワイルドボア
△ ポップロック
△ ホクトスルタン
こちらもジャガーメイルの、3着以内は鉄板だと思います。
それでは御武運を。
1 ロジユニヴァース
2 アプレザンレーヴ
3 フィフスペトル
4 トップカミング
5 マッハヴェロシティ
6 ケイアイライジン
7 ナカヤマフェスタ
8 ブレイクランアウト
9 ジョーカプチーノ
10 アントニオバローズ
11 セイウンワンダー
12 リーチザクラウン
13 シェーンヴァルト
14 ゴールデンチケット
15 アーリーロブスト
16 トライアンフマーチ
17 アイアンルック
18 アンライバルド
グレード制が導入されてから25年、18頭フルゲート制が導入されてから17年目を迎える、今年の日本ダービー。
そこで今年は毎年説明している、『ダービーを勝つための特急券所有馬』の法則に加え、18頭フルゲート制が導入されてからの、過去17年の全体的傾向とデータ、及び、前哨戦に関しての傾向とデータを全て見て結論を出すことにしました。
それでは一つずつ見ていくことにしましょう。
●特急券組の法則とは●
昔から言われている、朝日杯、ラジオNIKKEI賞、共同通信杯、弥生賞、皐月賞のどれかを勝った馬が、必ずダービーを勝つというものである。
しかしそれに加えて、最近の傾向として、前走NHKマイルカップを使った組からの勝利、連帯等が非常に多くなってきていることを考慮し、これらの該当馬も加えて、新・特急券組として新しく考えることにした法則である。
例外中の例外は、持ち込み外国産馬で、1996年の勝ち馬、フサイチコンコルドのみ。
ちなみに今年は、セイウンワンダー、ロジユニヴァース、ブレイクランアウト、アンライバルド、そしてブレイクランアウトを含む前走NHKマイルカップ組全馬が該当。
●全体的データと傾向より●
【1】勝ち負けに関係無く、2000m以上戦を経験した事の無い馬が3着以内の馬券絡みは皆無であるというもの。
この中には特急券を所有していた馬も多数含まれていましたが、その全てが馬券に絡むことはありませんでした。
それ程距離経験は重要ということでしょう。
よってこの時点で、1800m戦までしか経験した事の無い、ジョーカプチーノ、ブレイクランアウト、アイアンルックは姿を消すことになります。
【2】前走皐月賞を10着以下の着順に負けて、そこからダービーに直行した馬が、3着以内の馬券に絡んだことは皆無であるというもの。
ロジユニヴァース、リーチザクラウン、アーリーロブストが該当します。
しかしこれには例外があり、それまでに特急券を持っていた馬だけに関しては巻き返して馬券に絡んだことがあるため、ロジユニヴァースだけ残します。
残り2頭は消しで大丈夫でしょう。
【3】前走ダート戦を使った馬の馬券絡みは皆無であるというもの。
昨年は5戦5勝の無敗のダート馬、サクセスブロッケンがダービーに挑みましたが、18着と惨敗。
どうも前走ダート戦を使ったうまの相性は悪過ぎなようです。
当該馬のゴールデンチケットは消しで大丈夫でしょう。
●前哨戦データと傾向より●
【1】青葉賞組に関して。
青葉賞は3着馬までがダービーに出走できますが、2、3着馬が馬券に絡んだことが皆無のため、1着馬以外は無視してよいでしょう。
よって、トップカミング、マッハヴェロシティは消しで大丈夫です。
1着馬に関しても法則があり、前走→青葉賞を連勝した馬はダービーで2着まであるものの、前走敗退→青葉賞勝利の馬は、3着までしか来たことがないというものです。
今年の勝ち馬アプレザンレーヴは後者に該当するため、3着候補として残すことにしました。
【2】プリンシパルステークス組に関して。
プリンシパルステークス組は、2着までがダービーに出走できますが、どういうわけか、1着馬が馬券に絡んだことが皆無なものの、2着馬は過去17年において、3着までではありますが、3頭馬券に絡んだことがあります。
よって今年の該当馬である、アントニオバローズは3着候補として残すことにします。
ケイアイライジンは消しで大丈夫でしょう。
【3】NHKマイルカップ組について
最近ダービーで馬券対象になることが多くなった、前走NHKマイルカップ組ですが、これには法則があります。
今まで絡んだことがあるのが、タニノギムレット(1番人気1着)、キングカメハメハ(1番人気1着)、アサクダキングス(14番人気2着)、ディープスカイ(1番人気1着)、ブラックシェル(6番人気3着)と5頭いますが、この5頭には共通項があるのです。
それは、前走(主に重賞)→NHKマイルカップを連勝してダービーに挑んできていたいたこと、そして、NHKマイルカップを負けていた場合はその前走で必ず皐月賞を使っていたことです。前者に当てはまるのがディープスカイとキングカメハメハ、後者に当てはまるのがタニノギムレット、アサクサキングス、ブラックシェルです。
後者の場合は、重賞を勝っている、もしくは勝っていなくてもGIで2着したことがある、忘れ去られた実力馬でもあったということにも該当します。
よって、今年はNHKマイルカップからの馬が4頭いますが、皐月賞を使ったことが無いのに前走負けたブレイクランアウトとアイアンルック、連勝して挑んできていないジョーカプチーノは、無条件で切りです。
唯一1頭フィフスペトルだけが、今回後者の条件に当てはまりますが、この馬は明らかにスプリントからマイル血統で、2400mはもちません。
条件は揃っていますが、さすがにアサクサキングス、タニノギムレット、ブラックシェルには、それまでに2000m以上戦において好走歴がありました。
勝鞍だ1600m戦までのフィフスペトルには酷な条件と判断し、今回は切ります。
以上が全てにおける、データ分析です。
この時点で残っている馬は、ロジユニヴァース、アプレザンレーヴ、ナカヤマフェスタ、アントニオバローズ、セイウンワンダー、シェーンヴァルト、トライアンフマーチ、アンライバルドの8頭ですので、後はこれらに印を割り振って打つだけでしょう。
よって結論はこうなりました。
■東京優駿・日本ダービー(GI)■
◎ アンライバルド
○ シェーンヴァルト
▲ ナカヤマフェスタ
注 セイウンワンダー
△ アプレザンレーヴ
△ ロジユニヴァース
△ トライアンフマーチ
△ アントニオバローズ
スプリングステークスを勝って、尚且つ皐月賞も勝った馬は、歴史上必ず2冠を達成しており、ダービーを勝つ可能性は、ほぼ100%と見て良いでしょう。
今年の連帯、3着以内馬は、皐月賞を9着以内に負けて直行してきた馬を中心に買えば良いと思います。
先程説明したように、トライアンフマーチ、アントニオバローズは3着まで候補で考え、アプレザンレーヴも3着まで候補で良いとは思うのですが、強さと勢いをかって、一応2着での馬券も押えておいても良いかも知れません。
明日は3連単マルチではなく、フォーメーションで勝負です。
1着固定→アンライバルドのみ
2着固定→トライアンフマーチとアントニオバローズを除く5頭
3着固定→アンライバルド以外の7頭全部
合計で35点なので、100円で買うと3500円です。
200〜300円入れても良いかも知れませんね。
以上がダービー予想でした。
明日は勝てると思いますよ。
ついでに目黒記念も予想しておきましょう。
■目黒記念(GU)■
◎ ジャガーメイル
○ ニホンピロレガーロ
▲ エリモエクスパイア
注 キングアーサー
△ ダイワワイルドボア
△ ポップロック
△ ホクトスルタン
こちらもジャガーメイルの、3着以内は鉄板だと思います。
それでは御武運を。
2009年05月23日
優駿牝馬・オークス展望
毎週一回競馬の重賞予想を載せていくこのブログも、今年で3年目を迎えました。
傾向データとオカルトの両面を駆使するために、当たる時と当たらない時の差は大きいですが、これからも続けていきますので適当に見て参考にして下さい。
先週のヴィクトリアマイルは、ザレマさえ3着に来てさえいれば取れたものの、今更言ってもどうしようもありません。
当たってこその予想でもありますので、そこはしっかりとやっていかなければなりません。
さて、今週はオークス。
現在ブエナビスタ一本被りではありますが、付け入る隙はあるとの情報。
ということで、予想はある意味オカルトでいかせて頂きましょう。
前回どこかの機会に説明しましたが、社台系列のクラブ一口募集馬(社台RH、サンデーR、キャロットクラブ)は、中央GI2勝までしかできないという暗黙の了解があるそうです。
この情報提供者は、ここでは御馴染みの、私の競馬盟友である大倉山迷亭氏です。
初めこの話を聞いた時は、正直半信半疑どころではなかったのです。
しかし、実際昨年国内ダート敵無し状態だったヴァーミリアンが、JCダートで3着に負けたりだとか、2冠を取ったネオユニヴァースが、GIではその後ボロボロな成績となったりなどの、過去の募集馬のこういった傾向と歴史を振り返ってみると、これはもう信じる他ないのではという結論に至りました。
更に、私の実家近くにとある小料理屋があり、そこには私の家族を含め競馬好きの人が集まるのですが、そこの店主が社台系列の一口募集馬を持っており(ドリームジャーニー、ジャンバルジャン、バブルスプリングス、イルサルトを所有)、その人に同じ質問をしてみると、詳しい事は分からないがそういったことは昔から言われているという返事が返ってきました。
古参の一口馬主の方でさえきっぱりと否定しないことで、疑念はほぼ確信に変わりました。
人はこういうことを、『八百長』と呼ぶかも知れません。
しかし競馬の世界では、こういった八百長的行為があると、私は以前から聞かされていましたし、疑問視しながらも知ってはいました。
前述の募集馬の話し以外で有名なのが、松永幹夫騎手引退最終騎乗の、阪急杯ブルーショットガン優勝事件です。
あれは小料理屋の店主も言っていましたが、どうぞ行って下さいと言わんばかりに前の馬が進路を譲ったようにしか見えませんでした。
あのレースはどう考えても、勝てそうもない14番人気だったブルーショットガンを、騎手会長であった松永幹夫騎手が最後の騎乗だから勝たせてやれという御達しが出ていたのでは、としか思えませんでした。
これ以外にも八百長的行為は普通に行われているそうです。
ディープインパクトの3冠なんかに関してはそう思いたくはありませんが、どう考えても不可解なレースというのは、結構見受けられるものです。
特に社台グループは、JRAに対しても大きな力を持っており、JRAもそうそう逆らうことは出来ません。
昨年のオークスでの、トールポピーは降着しなかったが騎手は騎乗停止になった事件なんかは、その典型例でしょう。
カワカミプリンセスはエリザベス女王杯で失格になったのに、トールポピーは何故助かったのか。
それは、トールポピーがキャロットクラブの募集馬であったことに他ならないからです。
ということで、GIを2勝してしまったブエナビスタの1着は、今週から完全に無くなりました。
確かに優勝してはいけないだけで、バブルガムフェローやダンスインザムードがそうだったように、2、3着に突っ込んで来ることはあると思います。
しかし、私はこういう裏情報が無くても、ブエナビスタが勝つ、若しくは馬券に絡むということに疑問を持っていました。
単勝1倍台の1番人気馬は、オークスにおいて成績があまりにも悪いこと(優勝出来たのは2005年のシーザリオだけ)。
桜花賞を1番人気で優勝した馬がオークスに出てきた場合、馬券に絡むことが出来たのがテイエムオーシャン(しかも3着)しかいないこと。
ブエナの母親のビワハイジはスプリンターに近いマイラーであり、距離適正は微妙であること(兄弟のアドマイヤジャパンは菊花賞2着であるが、あれは横典マジックであるとしか言えないと思う)。
前残りが激しい今の東京競馬場の状況で、最後方から17頭全部抜くという競馬を今週も出来るのかということ。
以上を踏まえてみても、ブエナビスタには厳しいデータだけが並びます。
そして、ブエナビスタは今回もDWだけのコース調教しかしていません。
そもそも府中の2400m戦を勝つには、坂路調教は不可欠だと言われています。
ダービーを2勝している松田国英調教師を見てみても、必ず坂路で馬にバリバリの負荷を掛けて、スタミナとスピードの両方を備えさせる調教を施しています。
コース調教のみで楽々と府中の中距離GIを勝てたのは、近年ではディープインパクト、そして無敗でオークス制覇のカワカミプリンセスくらいなものです。
これくらい規格外の馬でないと、中途半端にコース調教だけで挑んでは勝てないのです。
この2頭には他にも、馬主が個人という共通点があります。
規格外の強さの馬は、やはり一口募集ではなく個人馬主から生まれるものなのでしょうね。
ブエナは今回、絶対勝ってはいけないGI2勝した募集馬。
『いつもの様に最後方から一気に抜き去る競馬をしたが、今の馬場では厳しかった。ファンの方には申し訳ない。』といった、敗因を馬場に挙げる安勝の言い訳を用意して、勝たせない八百長が行われると踏みました。
更に明日は雨。
これは3着以内どころか、惨敗までありえますよ。
ではどうすれば良いか。
ブエナビスタと初対決のフローラステークス組やスイートピーステークス組から入ろうにも、今回そのレースは、過去最低の遅い時計で勝ちあがった連中ばかりなので、端っから相手にしていません。
とくにスイートピーステークス組の勝ちタイムは、その日の未勝利戦より遅かったとのことで、全く相手になりません。
そもそもオークスとフローラ、スイートピー組は相性が悪いのに、今年は余計にお話になりませんよ。
ということで、私の結論はこうなりました。
■優駿牝馬・オークス(GI)■
◎ ジェルミナル
◎ デリキットピース
▲ ヴィーヴァボドカ
注 イナズマアマリリス
△ レッドディザイア
△ ブエナビスタ
△ ダノンベルベール
◎は二つありますが、とりあえずオークス男、福永の乗るジェルミナルに賭けました。
オークスは元々、桜花賞から直行してきた馬が調子良い傾向にあります。
それは何故なのかというと、説は色々ありますが、ローテーション的に間隔に余裕があるからというのが有力です。
繊細な牝馬だけに、使い詰めでGIに挑むというのは過酷なことなのでしょう。
ということで、桜花賞から直行組が今年は7頭。
その内重賞勝ち、若しくは3着以内経験が無く、血統的にも絶対2400mはもたないであろうツーデイズノーチスを除いた6頭は全て選んでいます。
デリキットピースは、桜花賞直行組の次に相性の良い忘れな草賞組です。
何故に相性が良いか。
それは、桜花賞が行われる同じ日の10レースに忘れな草賞があり、ローテ−ション的に桜花賞からの直行と変わらないからだと考えられています。
そして過去20年のおいて、忘れな草賞からオークスに直行して馬券になった馬が4頭います。
チョウカイキャロル(忘れな草1着→オークス1着)、エリモエクセル(忘れな草1着→オークス1着)、ナナヨーウイング(忘れな草3着→オークス2着)、ユウキャラット(忘れな草1着→オークス3着)という4頭ですが、この内オークスも勝った2頭に共通する事項があります。
それは、2頭とも年明けデビューであり、尚且つ忘れな草を勝っているということです。
今回のデリキットピースは、正しくその2頭と同じ条件です。
という理由があるため、本来ならジェルミナルからで良いと考えるのですが、あまりにもデリキットピースの傾向がどんぴしゃはまり過ぎていて怖いので、軸はどちらかからでいくということで誤魔化しておきます。
以上が結論です。
桜花賞、忘れな草組を残したというよりは、不甲斐無い今年のスイートピーとフローラ組を消していったら、丁度良い感じで残った、というのが今週の予想でしょうかね。
ただ一つ言えることは、ブエナビスタは明日勝てない。
これは必須条件なのです。
傾向データとオカルトの両面を駆使するために、当たる時と当たらない時の差は大きいですが、これからも続けていきますので適当に見て参考にして下さい。
先週のヴィクトリアマイルは、ザレマさえ3着に来てさえいれば取れたものの、今更言ってもどうしようもありません。
当たってこその予想でもありますので、そこはしっかりとやっていかなければなりません。
さて、今週はオークス。
現在ブエナビスタ一本被りではありますが、付け入る隙はあるとの情報。
ということで、予想はある意味オカルトでいかせて頂きましょう。
前回どこかの機会に説明しましたが、社台系列のクラブ一口募集馬(社台RH、サンデーR、キャロットクラブ)は、中央GI2勝までしかできないという暗黙の了解があるそうです。
この情報提供者は、ここでは御馴染みの、私の競馬盟友である大倉山迷亭氏です。
初めこの話を聞いた時は、正直半信半疑どころではなかったのです。
しかし、実際昨年国内ダート敵無し状態だったヴァーミリアンが、JCダートで3着に負けたりだとか、2冠を取ったネオユニヴァースが、GIではその後ボロボロな成績となったりなどの、過去の募集馬のこういった傾向と歴史を振り返ってみると、これはもう信じる他ないのではという結論に至りました。
更に、私の実家近くにとある小料理屋があり、そこには私の家族を含め競馬好きの人が集まるのですが、そこの店主が社台系列の一口募集馬を持っており(ドリームジャーニー、ジャンバルジャン、バブルスプリングス、イルサルトを所有)、その人に同じ質問をしてみると、詳しい事は分からないがそういったことは昔から言われているという返事が返ってきました。
古参の一口馬主の方でさえきっぱりと否定しないことで、疑念はほぼ確信に変わりました。
人はこういうことを、『八百長』と呼ぶかも知れません。
しかし競馬の世界では、こういった八百長的行為があると、私は以前から聞かされていましたし、疑問視しながらも知ってはいました。
前述の募集馬の話し以外で有名なのが、松永幹夫騎手引退最終騎乗の、阪急杯ブルーショットガン優勝事件です。
あれは小料理屋の店主も言っていましたが、どうぞ行って下さいと言わんばかりに前の馬が進路を譲ったようにしか見えませんでした。
あのレースはどう考えても、勝てそうもない14番人気だったブルーショットガンを、騎手会長であった松永幹夫騎手が最後の騎乗だから勝たせてやれという御達しが出ていたのでは、としか思えませんでした。
これ以外にも八百長的行為は普通に行われているそうです。
ディープインパクトの3冠なんかに関してはそう思いたくはありませんが、どう考えても不可解なレースというのは、結構見受けられるものです。
特に社台グループは、JRAに対しても大きな力を持っており、JRAもそうそう逆らうことは出来ません。
昨年のオークスでの、トールポピーは降着しなかったが騎手は騎乗停止になった事件なんかは、その典型例でしょう。
カワカミプリンセスはエリザベス女王杯で失格になったのに、トールポピーは何故助かったのか。
それは、トールポピーがキャロットクラブの募集馬であったことに他ならないからです。
ということで、GIを2勝してしまったブエナビスタの1着は、今週から完全に無くなりました。
確かに優勝してはいけないだけで、バブルガムフェローやダンスインザムードがそうだったように、2、3着に突っ込んで来ることはあると思います。
しかし、私はこういう裏情報が無くても、ブエナビスタが勝つ、若しくは馬券に絡むということに疑問を持っていました。
単勝1倍台の1番人気馬は、オークスにおいて成績があまりにも悪いこと(優勝出来たのは2005年のシーザリオだけ)。
桜花賞を1番人気で優勝した馬がオークスに出てきた場合、馬券に絡むことが出来たのがテイエムオーシャン(しかも3着)しかいないこと。
ブエナの母親のビワハイジはスプリンターに近いマイラーであり、距離適正は微妙であること(兄弟のアドマイヤジャパンは菊花賞2着であるが、あれは横典マジックであるとしか言えないと思う)。
前残りが激しい今の東京競馬場の状況で、最後方から17頭全部抜くという競馬を今週も出来るのかということ。
以上を踏まえてみても、ブエナビスタには厳しいデータだけが並びます。
そして、ブエナビスタは今回もDWだけのコース調教しかしていません。
そもそも府中の2400m戦を勝つには、坂路調教は不可欠だと言われています。
ダービーを2勝している松田国英調教師を見てみても、必ず坂路で馬にバリバリの負荷を掛けて、スタミナとスピードの両方を備えさせる調教を施しています。
コース調教のみで楽々と府中の中距離GIを勝てたのは、近年ではディープインパクト、そして無敗でオークス制覇のカワカミプリンセスくらいなものです。
これくらい規格外の馬でないと、中途半端にコース調教だけで挑んでは勝てないのです。
この2頭には他にも、馬主が個人という共通点があります。
規格外の強さの馬は、やはり一口募集ではなく個人馬主から生まれるものなのでしょうね。
ブエナは今回、絶対勝ってはいけないGI2勝した募集馬。
『いつもの様に最後方から一気に抜き去る競馬をしたが、今の馬場では厳しかった。ファンの方には申し訳ない。』といった、敗因を馬場に挙げる安勝の言い訳を用意して、勝たせない八百長が行われると踏みました。
更に明日は雨。
これは3着以内どころか、惨敗までありえますよ。
ではどうすれば良いか。
ブエナビスタと初対決のフローラステークス組やスイートピーステークス組から入ろうにも、今回そのレースは、過去最低の遅い時計で勝ちあがった連中ばかりなので、端っから相手にしていません。
とくにスイートピーステークス組の勝ちタイムは、その日の未勝利戦より遅かったとのことで、全く相手になりません。
そもそもオークスとフローラ、スイートピー組は相性が悪いのに、今年は余計にお話になりませんよ。
ということで、私の結論はこうなりました。
■優駿牝馬・オークス(GI)■
◎ ジェルミナル
◎ デリキットピース
▲ ヴィーヴァボドカ
注 イナズマアマリリス
△ レッドディザイア
△ ブエナビスタ
△ ダノンベルベール
◎は二つありますが、とりあえずオークス男、福永の乗るジェルミナルに賭けました。
オークスは元々、桜花賞から直行してきた馬が調子良い傾向にあります。
それは何故なのかというと、説は色々ありますが、ローテーション的に間隔に余裕があるからというのが有力です。
繊細な牝馬だけに、使い詰めでGIに挑むというのは過酷なことなのでしょう。
ということで、桜花賞から直行組が今年は7頭。
その内重賞勝ち、若しくは3着以内経験が無く、血統的にも絶対2400mはもたないであろうツーデイズノーチスを除いた6頭は全て選んでいます。
デリキットピースは、桜花賞直行組の次に相性の良い忘れな草賞組です。
何故に相性が良いか。
それは、桜花賞が行われる同じ日の10レースに忘れな草賞があり、ローテ−ション的に桜花賞からの直行と変わらないからだと考えられています。
そして過去20年のおいて、忘れな草賞からオークスに直行して馬券になった馬が4頭います。
チョウカイキャロル(忘れな草1着→オークス1着)、エリモエクセル(忘れな草1着→オークス1着)、ナナヨーウイング(忘れな草3着→オークス2着)、ユウキャラット(忘れな草1着→オークス3着)という4頭ですが、この内オークスも勝った2頭に共通する事項があります。
それは、2頭とも年明けデビューであり、尚且つ忘れな草を勝っているということです。
今回のデリキットピースは、正しくその2頭と同じ条件です。
という理由があるため、本来ならジェルミナルからで良いと考えるのですが、あまりにもデリキットピースの傾向がどんぴしゃはまり過ぎていて怖いので、軸はどちらかからでいくということで誤魔化しておきます。
以上が結論です。
桜花賞、忘れな草組を残したというよりは、不甲斐無い今年のスイートピーとフローラ組を消していったら、丁度良い感じで残った、というのが今週の予想でしょうかね。
ただ一つ言えることは、ブエナビスタは明日勝てない。
これは必須条件なのです。
2009年05月17日
ヴィクトリアマイル展望
ゴールデンウィーク中は不幸がありましたので、予想は控えていました。
■ヴィクトリアマイル(GI)■
◎ ザレマ
○ ウオッカ
▲ ムードインディゴ
注 ブラボーデイジー
△ サワヤカラスカル
△ レジネッタ
△ チェレブリタ
坂路一番時計をマークしたザレマから流します。
府中の1600m戦は、コース調教より坂路調教馬がものをいう傾向が強いことを考えると、コース調教のみのリトルアマポーラとカワカミプリンセスは買う気になれません。
■ヴィクトリアマイル(GI)■
◎ ザレマ
○ ウオッカ
▲ ムードインディゴ
注 ブラボーデイジー
△ サワヤカラスカル
△ レジネッタ
△ チェレブリタ
坂路一番時計をマークしたザレマから流します。
府中の1600m戦は、コース調教より坂路調教馬がものをいう傾向が強いことを考えると、コース調教のみのリトルアマポーラとカワカミプリンセスは買う気になれません。
2009年04月18日
皐月賞展望
■皐月賞(GI)■
◎ ロジユニヴァース
○ イグゼキュティヴ
▲ アーリーロブスト
注 シェーンヴァルト
△ アンライバルド
△ リーチザクラウン
△ リクエストソング
△ ベストメンバー
先週の桜花賞と同じで、断トツ1番人気ですが、ロジユニヴァースが3着以下に負けるとは考えにくいでしょう。
無敗の馬が皐月賞に挑んできた場合、馬券圏外に飛んだことは1頭もいないというデータも後押しします。
相手は大穴イグゼキュテヴ。
厩舎、騎手的にサンツェッペリンの臭いがします。
アーリーロブストは、忘れられた京成杯勝ち馬です。
京成杯を勝ってトライアルで負けて人気を下げている馬が、最も怖いのです。
リクエストソングも似た感じなので残します。
シェーンヴァルトも同じです。
皐月賞は早い馬と速い馬が勝つと言われます。
前者は仕上がりやデビュー時期のことを言い、後者はいわゆるマイラー気質のスピードの速い馬のことを言います。
デイリー杯勝ち馬は、何故かここに直結する場合が多いのです。
昨年の皐月賞馬キャプテントゥーレ、2004年の3着馬メイショウボーラーも、デイリー杯勝ち馬でした。
シェーンヴァルトは、そのデイリー杯を昨年レコード勝ちしており、スピードは一線級でしょう。
最近乗っている北村友一騎手、サンデーレーシングの馬に騎乗、現在15番人気とくれば、高松宮記念で大穴開けたソルジャーズソングの臭いがします。
あとはとりあえず残りの人気馬、アンライバルドとリーチザクラウンは入れておきます。
ベストメンバーも、若葉ステークス勝ち馬ということで一応買います。
皐月賞は何故かミスプロ系の馬に縁が無く弱いことから、キンカメ産駒の2頭は切ります。
キンカメ自身も、京成杯では1番人気を背負い3着でした。
唯一の負けが中山2000m戦ということで、どうも産駒も同じく合わないと思います。
サトノやミッキー、モエレやメイショウは、今回は端から論外だと考えています。
セイウンワンダーは距離不安から消し。
アントニオバローズ、ナカヤマフェスタは休み過ぎなので消しです。
最低でも2月の共同通信杯辺りの重賞を使っていて欲しいものです。
トライアンフマーチは結構迷いましたが、若葉ステークスで人気が3番人気以下なのに負けた馬は、0−0−0−0−0−16というデータがでています。
4番人気で2着なので切りました。
以上が皐月賞展望です。
桜花賞があまりにも固く決まり過ぎた年は、必ずと言って良いほど皐月賞は反動で荒れてきます。
人気馬が3着以内に来ても、勝ち馬はとんでもない馬かもしれませんよ。
◎ ロジユニヴァース
○ イグゼキュティヴ
▲ アーリーロブスト
注 シェーンヴァルト
△ アンライバルド
△ リーチザクラウン
△ リクエストソング
△ ベストメンバー
先週の桜花賞と同じで、断トツ1番人気ですが、ロジユニヴァースが3着以下に負けるとは考えにくいでしょう。
無敗の馬が皐月賞に挑んできた場合、馬券圏外に飛んだことは1頭もいないというデータも後押しします。
相手は大穴イグゼキュテヴ。
厩舎、騎手的にサンツェッペリンの臭いがします。
アーリーロブストは、忘れられた京成杯勝ち馬です。
京成杯を勝ってトライアルで負けて人気を下げている馬が、最も怖いのです。
リクエストソングも似た感じなので残します。
シェーンヴァルトも同じです。
皐月賞は早い馬と速い馬が勝つと言われます。
前者は仕上がりやデビュー時期のことを言い、後者はいわゆるマイラー気質のスピードの速い馬のことを言います。
デイリー杯勝ち馬は、何故かここに直結する場合が多いのです。
昨年の皐月賞馬キャプテントゥーレ、2004年の3着馬メイショウボーラーも、デイリー杯勝ち馬でした。
シェーンヴァルトは、そのデイリー杯を昨年レコード勝ちしており、スピードは一線級でしょう。
最近乗っている北村友一騎手、サンデーレーシングの馬に騎乗、現在15番人気とくれば、高松宮記念で大穴開けたソルジャーズソングの臭いがします。
あとはとりあえず残りの人気馬、アンライバルドとリーチザクラウンは入れておきます。
ベストメンバーも、若葉ステークス勝ち馬ということで一応買います。
皐月賞は何故かミスプロ系の馬に縁が無く弱いことから、キンカメ産駒の2頭は切ります。
キンカメ自身も、京成杯では1番人気を背負い3着でした。
唯一の負けが中山2000m戦ということで、どうも産駒も同じく合わないと思います。
サトノやミッキー、モエレやメイショウは、今回は端から論外だと考えています。
セイウンワンダーは距離不安から消し。
アントニオバローズ、ナカヤマフェスタは休み過ぎなので消しです。
最低でも2月の共同通信杯辺りの重賞を使っていて欲しいものです。
トライアンフマーチは結構迷いましたが、若葉ステークスで人気が3番人気以下なのに負けた馬は、0−0−0−0−0−16というデータがでています。
4番人気で2着なので切りました。
以上が皐月賞展望です。
桜花賞があまりにも固く決まり過ぎた年は、必ずと言って良いほど皐月賞は反動で荒れてきます。
人気馬が3着以内に来ても、勝ち馬はとんでもない馬かもしれませんよ。
2009年04月12日
桜花賞展望
■桜花賞■
◎ ブエナビスタ
○ イナズマアマリリス
▲ レディルージュ
注 デグラーティア
△ ジェルミナル
△ ダノンベルベール
とりあえずブエナが軸を外すことは無いと考えました。
3着以内は固いかと。
ダノンは嫌いですが、当該データ的に買わなければいけないのが癪です。
2戦しかしたことのないレッドディザイアや、たまたま権利を得ただけで騒がれ過ぎているサクラは、全く初めから考えていません。
ツーデイズノーチスとかルージュバンブー、ショウナンカッサイやアンプレショニストなんかも、血統的にGIでは限界があるでしょう。
GUとかGV、オープン向きの血統です。
コウエイハートとルシュクル、カツヨトワイニングは距離が不安です。
1600m戦になると必ず負けていますし。
ヴィーヴァボドカも、逃げのダンスインザダーク産駒なんて聞いたことありません。
そもそもフラワーカップ組は、桜花賞ではなくオークスに直結するのです。
無敗、若しくは連を外したことが無い馬しか桜花賞では来たことがありません。
ワンカラットも距離が微妙な上に、鞍上がこれでは買う気が失せます。
それに、5着、6着、2着、12着、1着と、掲示板載る載らないの繰り返しですので、今回は載らない番です。
以上、意外にも絞れてしまった桜花賞予想。
ブエナ1番人気にしても、残りが13番人気、16番人気、14番人気、5番人気、3番人気と、中穴人気が1頭もいないなんと不安な組み合わせでもありますが…。
◎ ブエナビスタ
○ イナズマアマリリス
▲ レディルージュ
注 デグラーティア
△ ジェルミナル
△ ダノンベルベール
とりあえずブエナが軸を外すことは無いと考えました。
3着以内は固いかと。
ダノンは嫌いですが、当該データ的に買わなければいけないのが癪です。
2戦しかしたことのないレッドディザイアや、たまたま権利を得ただけで騒がれ過ぎているサクラは、全く初めから考えていません。
ツーデイズノーチスとかルージュバンブー、ショウナンカッサイやアンプレショニストなんかも、血統的にGIでは限界があるでしょう。
GUとかGV、オープン向きの血統です。
コウエイハートとルシュクル、カツヨトワイニングは距離が不安です。
1600m戦になると必ず負けていますし。
ヴィーヴァボドカも、逃げのダンスインザダーク産駒なんて聞いたことありません。
そもそもフラワーカップ組は、桜花賞ではなくオークスに直結するのです。
無敗、若しくは連を外したことが無い馬しか桜花賞では来たことがありません。
ワンカラットも距離が微妙な上に、鞍上がこれでは買う気が失せます。
それに、5着、6着、2着、12着、1着と、掲示板載る載らないの繰り返しですので、今回は載らない番です。
以上、意外にも絞れてしまった桜花賞予想。
ブエナ1番人気にしても、残りが13番人気、16番人気、14番人気、5番人気、3番人気と、中穴人気が1頭もいないなんと不安な組み合わせでもありますが…。
2009年03月28日
春のGI戦線開幕〜第1弾 高松宮記念〜
今週から春のGI戦線が開幕します。
初めは1200m戦の高松宮記念。
何気に私、高松宮記念がGIに昇格してから、一回も勝ったことがありません。
どうも相性が悪いようで、3着以内に予想した馬が1頭も入らなかった時もあります。
今年こそは…と毎年思っていることですが、どうにかこうにか勝てるようにしたい所存ですね。
では予想に参りましょう。
いつもの様に過去の傾向から考えていこうと思います。
中京の芝1200m戦というのは、例年なら外枠が断然有利でした。
理由は主に、馬場が荒れていない外側を回した馬が伸びるというものであり、この高松宮記念を見ても、16、17、18番で決まった年もあるくらいです。
ならば今年も外枠馬を中心に…といきたいところですが、今年は状況が大きく変わってきています。
それは、例年ならCコースを使用しているこの春の開催ですが、今年に限っては(今年以降?)、Aコースを使用しているということです。
Aコースは内馬場が荒れていない、いわゆるグリーンベルト状態だということです。
明日の高松宮記念も同じくAコースが使用されます。
それを如実に表すかのように、この春開催の芝レースは、ほとんどと言って良いほど、内枠の馬しか来ていません。
たまに外枠の馬が3着以内に突っ込んできていますが、その馬がその中では断然強い馬だったりで、余程人気になっていない限り、10番より外の馬には厳しいと考えます。
本日土曜に行われた芝1200m戦2レースにおいても、15番と11番が絡んでいるものの、後は全て10番より前の馬であり、16、17、18番などの外枠だけで決まることはありません。
とすると、軸馬は絶対内枠から選ばないと痛い目見そうということだけは分かります。
そしてもう一つ、競馬総合チャンネルの調教Gメンというコーナーを私は最近良く見て参考にしているのですが、そこが言っているのは、中京芝1200m戦というのは、坂路調教をメインに施した馬しか馬券に絡んでいないということです。
コース追い切りを併用していても良いので、必ず最終追い切りは坂路で追っている馬だけが馬券に絡むそうです。
何気にこの調教データ、当たります。
2月に、『今回の東京開催の芝重賞は、美浦ポリトラック調教を施した馬が必ず連に絡む』と分析していたところ、東京新聞杯、共同通信杯、ダイヤモンドステークス、クイーンカップと全ての芝重賞で、ポリトラック調教馬が連に絡み、3勝2着一回というパーフェクト予想でした。
その調教Gメンが付け加えていたことで、確かに今までコース追い切りをした馬が馬券に絡んだことは無かったが、昨年だけ唯一DW調教だけを施したファイングレインが馬券に絡んで、今後の予想に頭を抱えたと言っていました。
しかしそれも解決済みなようで、昨年は例年なら4週開催のところ5週開催で行われたため、想像以上に馬場が荒れ過ぎたため、スピードを鍛える坂路調教を施した馬より、あれば馬でも苦にしないDWなどでスタミナをつけるコース調教馬が台頭した、と解説してありました。
実際、このファイングレイン以外、2、3着は坂路調教、もしくは併用で最終追い切りが坂路調教の馬でした。
今年は例年通りどころか、より1週少ない3週開催であるため、ほとんど馬場が荒れていない状況だということが分かります。
更にはグリーンベルトのAコースとなると、フレッシュに近い馬場状態でしょう。
私はこの調教における馬場適性データを信じています。
となると、結論的には、『坂路で調教を施した内枠馬を中心に買う』となるのが必然です。
更に高松宮記念は、何気に1番人気が強いレースでもあるので、それも加味します。
結論はこうなりました。
■高松宮記念(GI)■
◎ スリープレスナイト
○ コスモベル
▲ アーバンストリート
注 ドラゴンファング
△ ソルジャーズソング
△ トウショウカレッジ
△ ファリダット
坂路できっちり調教を施された1番人気の内枠馬、スリープレスナイトが軸で大丈夫だろうと考えました。
休み明けが嫌われていますが、1200m戦だけ考えれば10戦9勝2着1回とくれば、逆らうわけにはいきません。
その上、調教適正も枠もぴったりとくれば、もう鉄板軸と言っても良いでしょう。
相手は説明したように、坂路調教馬ばかりです。
コース追い切りしかしていない、ファイングレイン、キンシャサノキセキ、アーバニティ、ビービーガルダン、ヘイローフジは、端から眼中にありません。
もう一度確認しておきますが、今年は外差しより内を掬う馬が有利な馬場です。
いくら坂路調教だからと言っても、大外のスプリングソングには差し届かない状況だと考え切りました。
ドラゴンファングは14番ですが、今日15番という馬が1回絡んでいたので、とりあえずギリギリのラインということで残したということです。
さすがに17番では厳しいでしょう。
ローレルゲレイロも、逃げ馬なのにこの馬場で13番では外過ぎますし、何気にこの馬、GIでは善戦するものの、必ず4着か5着でいつも裏切られますので、今回は切ります。
ジョイフルハートは最初から論外です。
ウエスタンダンサーは坂路乗り込み馬で、前走大敗組の巻き返しは確かにありますが、二桁着順から巻き返した馬は、フェブラリーステークス13着、中山記念13着からと、全く状況が異なるレースからの巻き返しであるため、前走が同じ様な芝1200m〜1400m戦で10着以下だった馬の巻き返しは皆無であるため消しです。
これはファイングレインやキンシャサノキセキにも当てはまるので、ますます来そうにありません。
他の併用調教馬で、最終追い切りが坂路でなかった馬が、アポロドルチェ、ファリダット、アイルラヴァゲインの3頭ですが、アポロはGIになるとさっぱりであること、アイルラヴァゲインは二桁着順であることから切りましたが、ファリダットだけはビリーヴの仔だというオカルト理由だけで残しておきました。
しかしながら、高松宮記念は4歳馬が弱いレースです。
過去10年で馬券に絡んだ4歳馬が4頭いますが、それらは必ず重賞を勝ったことがあるか、条件戦→オープン戦を破竹の勢いで連勝してきたショウナンカンプだけです。
今年の4歳馬は、アポロドルチェ、ファリダット、スプリングソング、ドラゴンファングと4頭いますが、重賞を勝ったことがあるのはアポロドヅチェだけであり、重賞連帯したことがあるファリダットでさえ、アポロより格下の存在です。
それにアポロ以外の3頭は、前走でどれもこれも負けており、上がり馬でも何でもありません。
4歳馬4頭は全てぶっ飛ぶ可能性は非常に高いと考えています。
以上、高松宮記念の予想でした。
初めは1200m戦の高松宮記念。
何気に私、高松宮記念がGIに昇格してから、一回も勝ったことがありません。
どうも相性が悪いようで、3着以内に予想した馬が1頭も入らなかった時もあります。
今年こそは…と毎年思っていることですが、どうにかこうにか勝てるようにしたい所存ですね。
では予想に参りましょう。
いつもの様に過去の傾向から考えていこうと思います。
中京の芝1200m戦というのは、例年なら外枠が断然有利でした。
理由は主に、馬場が荒れていない外側を回した馬が伸びるというものであり、この高松宮記念を見ても、16、17、18番で決まった年もあるくらいです。
ならば今年も外枠馬を中心に…といきたいところですが、今年は状況が大きく変わってきています。
それは、例年ならCコースを使用しているこの春の開催ですが、今年に限っては(今年以降?)、Aコースを使用しているということです。
Aコースは内馬場が荒れていない、いわゆるグリーンベルト状態だということです。
明日の高松宮記念も同じくAコースが使用されます。
それを如実に表すかのように、この春開催の芝レースは、ほとんどと言って良いほど、内枠の馬しか来ていません。
たまに外枠の馬が3着以内に突っ込んできていますが、その馬がその中では断然強い馬だったりで、余程人気になっていない限り、10番より外の馬には厳しいと考えます。
本日土曜に行われた芝1200m戦2レースにおいても、15番と11番が絡んでいるものの、後は全て10番より前の馬であり、16、17、18番などの外枠だけで決まることはありません。
とすると、軸馬は絶対内枠から選ばないと痛い目見そうということだけは分かります。
そしてもう一つ、競馬総合チャンネルの調教Gメンというコーナーを私は最近良く見て参考にしているのですが、そこが言っているのは、中京芝1200m戦というのは、坂路調教をメインに施した馬しか馬券に絡んでいないということです。
コース追い切りを併用していても良いので、必ず最終追い切りは坂路で追っている馬だけが馬券に絡むそうです。
何気にこの調教データ、当たります。
2月に、『今回の東京開催の芝重賞は、美浦ポリトラック調教を施した馬が必ず連に絡む』と分析していたところ、東京新聞杯、共同通信杯、ダイヤモンドステークス、クイーンカップと全ての芝重賞で、ポリトラック調教馬が連に絡み、3勝2着一回というパーフェクト予想でした。
その調教Gメンが付け加えていたことで、確かに今までコース追い切りをした馬が馬券に絡んだことは無かったが、昨年だけ唯一DW調教だけを施したファイングレインが馬券に絡んで、今後の予想に頭を抱えたと言っていました。
しかしそれも解決済みなようで、昨年は例年なら4週開催のところ5週開催で行われたため、想像以上に馬場が荒れ過ぎたため、スピードを鍛える坂路調教を施した馬より、あれば馬でも苦にしないDWなどでスタミナをつけるコース調教馬が台頭した、と解説してありました。
実際、このファイングレイン以外、2、3着は坂路調教、もしくは併用で最終追い切りが坂路調教の馬でした。
今年は例年通りどころか、より1週少ない3週開催であるため、ほとんど馬場が荒れていない状況だということが分かります。
更にはグリーンベルトのAコースとなると、フレッシュに近い馬場状態でしょう。
私はこの調教における馬場適性データを信じています。
となると、結論的には、『坂路で調教を施した内枠馬を中心に買う』となるのが必然です。
更に高松宮記念は、何気に1番人気が強いレースでもあるので、それも加味します。
結論はこうなりました。
■高松宮記念(GI)■
◎ スリープレスナイト
○ コスモベル
▲ アーバンストリート
注 ドラゴンファング
△ ソルジャーズソング
△ トウショウカレッジ
△ ファリダット
坂路できっちり調教を施された1番人気の内枠馬、スリープレスナイトが軸で大丈夫だろうと考えました。
休み明けが嫌われていますが、1200m戦だけ考えれば10戦9勝2着1回とくれば、逆らうわけにはいきません。
その上、調教適正も枠もぴったりとくれば、もう鉄板軸と言っても良いでしょう。
相手は説明したように、坂路調教馬ばかりです。
コース追い切りしかしていない、ファイングレイン、キンシャサノキセキ、アーバニティ、ビービーガルダン、ヘイローフジは、端から眼中にありません。
もう一度確認しておきますが、今年は外差しより内を掬う馬が有利な馬場です。
いくら坂路調教だからと言っても、大外のスプリングソングには差し届かない状況だと考え切りました。
ドラゴンファングは14番ですが、今日15番という馬が1回絡んでいたので、とりあえずギリギリのラインということで残したということです。
さすがに17番では厳しいでしょう。
ローレルゲレイロも、逃げ馬なのにこの馬場で13番では外過ぎますし、何気にこの馬、GIでは善戦するものの、必ず4着か5着でいつも裏切られますので、今回は切ります。
ジョイフルハートは最初から論外です。
ウエスタンダンサーは坂路乗り込み馬で、前走大敗組の巻き返しは確かにありますが、二桁着順から巻き返した馬は、フェブラリーステークス13着、中山記念13着からと、全く状況が異なるレースからの巻き返しであるため、前走が同じ様な芝1200m〜1400m戦で10着以下だった馬の巻き返しは皆無であるため消しです。
これはファイングレインやキンシャサノキセキにも当てはまるので、ますます来そうにありません。
他の併用調教馬で、最終追い切りが坂路でなかった馬が、アポロドルチェ、ファリダット、アイルラヴァゲインの3頭ですが、アポロはGIになるとさっぱりであること、アイルラヴァゲインは二桁着順であることから切りましたが、ファリダットだけはビリーヴの仔だというオカルト理由だけで残しておきました。
しかしながら、高松宮記念は4歳馬が弱いレースです。
過去10年で馬券に絡んだ4歳馬が4頭いますが、それらは必ず重賞を勝ったことがあるか、条件戦→オープン戦を破竹の勢いで連勝してきたショウナンカンプだけです。
今年の4歳馬は、アポロドルチェ、ファリダット、スプリングソング、ドラゴンファングと4頭いますが、重賞を勝ったことがあるのはアポロドヅチェだけであり、重賞連帯したことがあるファリダットでさえ、アポロより格下の存在です。
それにアポロ以外の3頭は、前走でどれもこれも負けており、上がり馬でも何でもありません。
4歳馬4頭は全てぶっ飛ぶ可能性は非常に高いと考えています。
以上、高松宮記念の予想でした。
2009年02月22日
2009年度初予想〜フェブラリーステークス〜
明日は2009年度最初のGI、フェブラリーステークスですので、単発的に予想をしてみようかと思います。
今年はヴァーミリアンとカネヒキリの2強ムードですが、この2頭には落とし穴があります。
そこのところを詳しく説明していきましょう。
まずはこの2頭が7歳馬であるということ。
フェブラリーステークスがGIになって今回で13回目ですが、過去12回全てを振り返ってみても、7歳馬の優勝というのは1回もありません。
確かに2、3着は何回かありますが、優勝するとなると厳しいデータだと言わざるをえません。
そしてヴァーミリアンには、優勝してはいけない見えない鎖があります。
これは某予想家の厩さんからの情報提供でして、以前にも書いた気がしますが、社台グループの募集馬の優勝は、中央GIに限っては2勝までという暗黙の規定があるようです。
中央GI以外の海外とか地方GIならいくら勝っても良いそうですが、中央GIだけは2勝までだそうです。
確かに過去の有力募集GI馬、ネオユニヴァースだとかハットトリックを見てみても、どれもこれも2勝止まりで引退しました。
競馬に八百長があるとはあまり思いたくは無いことですが、募集馬の場合、どれかが勝ちまくると出資者に不公平だということで、こういう圧力が吉田一族さん側から掛かるということでしょう。
この情報は昨年のJCダートの時に頂き、『そういうことだからJCダートはヴァーミリアンを絶対1着付けで買ってはいけない』と言われ、半信半疑でしたが、実際あの調子の良かったヴァーミリアンは3着に敗れました。
カネヒキリの復活よりも驚いたので、オカルト的ですが信じる他無いと思います。
更にカネヒキリにも、GI8勝目という前人未到の領域が待っており、これに関しても某厩さんが言うには、1頭の馬が中央と他のGIを合わせて7勝以上してはいけないという暗黙の領域があるということです。
実際あのディープインパクトやシンボリルドルフ、強い相手のいなかった時代のテイエムオペラオーでさえ、GIは7勝止まりで引退していきました。
オペラオーの天皇賞やJCなどは、それこそ不可解な負け方だったとも思えますし。
そしてカネヒキリは鬼門の内枠に入ってしまいました。
東京のダート1600m戦は、どんな下っ端のレースを見てみても明らかに外枠、大外枠が有利です。
たまに内枠が来るものの、1〜3番に限っては、過去10年で30頭中、たった4頭しか馬券に絡めておらず、どれもこれもペリエの乗った馬でした。
只でさえダートレースが苦手なルメールが、内枠をうまく捌いて出てこれるとは、素直に信用できません。
ヴァーミリアンはまだましですが、カネヒキリは脚の状態も見ながらのギリギリ出走であるため、鬼門に更に爆弾を抱えている形です。
このように2頭には、オカルト的な要素が多いものの、ほぼ絶対と言って良い、勝てないジンクスが待ち受けています。
自分の様に軸1頭マルチの軸にする分にはまだましでしょうが、絶対明日は頭から買うことは出来ません。
軸にするにも、オカルト要素以外の7歳馬という壁が立ちはだかるため、明日は2頭両飛びの可能性すら見えます。
ではどの馬を中心視するのか。
残った有力視されている馬も、不安要素は拭えません。
ピサノはGIで絶対買ってはいけない馬主の馬ですし、カジノドライヴも弱いとは思えませんがまだ1600万下を脱したばかりの身分。
エスポワールシチーもダートで連を外していないにしろ、過去に逃げ馬があのメイショウボーラーただ1頭しか成功していない点が気掛かりで、逃げてこそ好成績を収めているこの馬にとってはマイナス要素です。
サクセスブロッケンはダートでは敵無し的扱いを受けていましたが、それはあくまで同世代の中だけの話であり、JCダートでボロ負けして化けの皮剥がされました。
良く考えれば、ブロッケンは地方GIは勝ったり連帯しているものの、まだ中央のダートではGV、GUですら走ったことすら無い馬ですので、実力的に怪しいと言えばそれまでの馬なのです。
ではどうすれば良いか。
こういう時は、こちらもオカルトで予想すれば良いのです。
ヴァーミリアンが勝てないオカルト予想に対抗する究極のオカルト予想。
結論はこうなりました。
■フェブラリーステークス(GI)■
◎ カジノドライヴ
○ エスポワールシチー
▲ ヴァーミリアン
注 バンブーエール
△ ヒシカツリーダー
△ サクセスブロッケン
△ カネヒキリ
オカルトにはオカルトで。
カジノドライヴから入ることにしました。
決め手となったのは、この記事です。↓↓↓
http://www.daily.co.jp/horse/2009/02/19/0001710320.shtml
以前から私が良く言っているように、競馬界には世相的な意味合いを表した馬が良く来ます。
有馬記念の世間的世相以外にも、GI当日に誕生日の騎手が御祝儀的に勝つだとか、騎手の親父さんが亡くなったから弔い的意味で勝つだとか、そういうのがよくあります。
騎手の親父さん死去の時に有名なのが、蛯名のマンハッタンカフェでの菊花賞優勝です。
その週初めに蛯名の親父さんが亡くなったので、弔い的意味で勝ったのだと、後付的ではありますがよく言われました。
今回はそれと同じ要素のオカルト予想です。
この記事は良い話です。
こういうところを見逃していてはいけないと思います。
ここに一花添えて弔い合戦するのがオカルトの役目ですよ。
それに他のオカルト理由が無いわけではありません。
先週ダイワスカーレットが故障し、出走予定していたフェブラリーステークスを目前に引退しました。
またしても強い馬を壊してしまった茫然自失の松国調教師を少しでも慰めるかのように、先週のダイヤモンドステークスを、松国が管理するモンテクリスエスが勝ちました。
そして同時に、モンテクリスエスに騎乗していた北村宏司騎手が、その週からの自身の怪我からの復帰を、自ら快気祝いで飾りました。
ダイワスカーレットが引退して騎乗馬が無くなり宙ぶらりんだった安勝騎手にも、急遽滑り込みで出走可能となったカジノドライヴ騎乗が廻ってきました。
次は安勝騎手が慰められる番だと思います。
相手は外枠を中心に、内枠の先行できる馬を選びました。
基本的に今まで坂路で調教した馬しか来ていないことも加味して考えています。
ピサノの馬だけはGIで絶対買いません。
サンライズバッカスは、三浦騎手にまだGIで馬券絡みは不可だと見て切りました。
個人的にはキクニサリーレあたりが面白いかと思いましたが、さすがに実力的にも休養明け的にも難しいでしょう。
アドマイヤスバルも東京ダートコースは得意ですが、こちらも実力的に、そして調教的にもコース追い切りしかしていないので切りです。
以上がフェブラリーステークスの予想です。
これだけヴァーミリアンとカネヒキリのこと疑問視しておいて、この2頭でワンツーしたらもう笑うしかないですね。
今年はヴァーミリアンとカネヒキリの2強ムードですが、この2頭には落とし穴があります。
そこのところを詳しく説明していきましょう。
まずはこの2頭が7歳馬であるということ。
フェブラリーステークスがGIになって今回で13回目ですが、過去12回全てを振り返ってみても、7歳馬の優勝というのは1回もありません。
確かに2、3着は何回かありますが、優勝するとなると厳しいデータだと言わざるをえません。
そしてヴァーミリアンには、優勝してはいけない見えない鎖があります。
これは某予想家の厩さんからの情報提供でして、以前にも書いた気がしますが、社台グループの募集馬の優勝は、中央GIに限っては2勝までという暗黙の規定があるようです。
中央GI以外の海外とか地方GIならいくら勝っても良いそうですが、中央GIだけは2勝までだそうです。
確かに過去の有力募集GI馬、ネオユニヴァースだとかハットトリックを見てみても、どれもこれも2勝止まりで引退しました。
競馬に八百長があるとはあまり思いたくは無いことですが、募集馬の場合、どれかが勝ちまくると出資者に不公平だということで、こういう圧力が吉田一族さん側から掛かるということでしょう。
この情報は昨年のJCダートの時に頂き、『そういうことだからJCダートはヴァーミリアンを絶対1着付けで買ってはいけない』と言われ、半信半疑でしたが、実際あの調子の良かったヴァーミリアンは3着に敗れました。
カネヒキリの復活よりも驚いたので、オカルト的ですが信じる他無いと思います。
更にカネヒキリにも、GI8勝目という前人未到の領域が待っており、これに関しても某厩さんが言うには、1頭の馬が中央と他のGIを合わせて7勝以上してはいけないという暗黙の領域があるということです。
実際あのディープインパクトやシンボリルドルフ、強い相手のいなかった時代のテイエムオペラオーでさえ、GIは7勝止まりで引退していきました。
オペラオーの天皇賞やJCなどは、それこそ不可解な負け方だったとも思えますし。
そしてカネヒキリは鬼門の内枠に入ってしまいました。
東京のダート1600m戦は、どんな下っ端のレースを見てみても明らかに外枠、大外枠が有利です。
たまに内枠が来るものの、1〜3番に限っては、過去10年で30頭中、たった4頭しか馬券に絡めておらず、どれもこれもペリエの乗った馬でした。
只でさえダートレースが苦手なルメールが、内枠をうまく捌いて出てこれるとは、素直に信用できません。
ヴァーミリアンはまだましですが、カネヒキリは脚の状態も見ながらのギリギリ出走であるため、鬼門に更に爆弾を抱えている形です。
このように2頭には、オカルト的な要素が多いものの、ほぼ絶対と言って良い、勝てないジンクスが待ち受けています。
自分の様に軸1頭マルチの軸にする分にはまだましでしょうが、絶対明日は頭から買うことは出来ません。
軸にするにも、オカルト要素以外の7歳馬という壁が立ちはだかるため、明日は2頭両飛びの可能性すら見えます。
ではどの馬を中心視するのか。
残った有力視されている馬も、不安要素は拭えません。
ピサノはGIで絶対買ってはいけない馬主の馬ですし、カジノドライヴも弱いとは思えませんがまだ1600万下を脱したばかりの身分。
エスポワールシチーもダートで連を外していないにしろ、過去に逃げ馬があのメイショウボーラーただ1頭しか成功していない点が気掛かりで、逃げてこそ好成績を収めているこの馬にとってはマイナス要素です。
サクセスブロッケンはダートでは敵無し的扱いを受けていましたが、それはあくまで同世代の中だけの話であり、JCダートでボロ負けして化けの皮剥がされました。
良く考えれば、ブロッケンは地方GIは勝ったり連帯しているものの、まだ中央のダートではGV、GUですら走ったことすら無い馬ですので、実力的に怪しいと言えばそれまでの馬なのです。
ではどうすれば良いか。
こういう時は、こちらもオカルトで予想すれば良いのです。
ヴァーミリアンが勝てないオカルト予想に対抗する究極のオカルト予想。
結論はこうなりました。
■フェブラリーステークス(GI)■
◎ カジノドライヴ
○ エスポワールシチー
▲ ヴァーミリアン
注 バンブーエール
△ ヒシカツリーダー
△ サクセスブロッケン
△ カネヒキリ
オカルトにはオカルトで。
カジノドライヴから入ることにしました。
決め手となったのは、この記事です。↓↓↓
http://www.daily.co.jp/horse/2009/02/19/0001710320.shtml
以前から私が良く言っているように、競馬界には世相的な意味合いを表した馬が良く来ます。
有馬記念の世間的世相以外にも、GI当日に誕生日の騎手が御祝儀的に勝つだとか、騎手の親父さんが亡くなったから弔い的意味で勝つだとか、そういうのがよくあります。
騎手の親父さん死去の時に有名なのが、蛯名のマンハッタンカフェでの菊花賞優勝です。
その週初めに蛯名の親父さんが亡くなったので、弔い的意味で勝ったのだと、後付的ではありますがよく言われました。
今回はそれと同じ要素のオカルト予想です。
この記事は良い話です。
こういうところを見逃していてはいけないと思います。
ここに一花添えて弔い合戦するのがオカルトの役目ですよ。
それに他のオカルト理由が無いわけではありません。
先週ダイワスカーレットが故障し、出走予定していたフェブラリーステークスを目前に引退しました。
またしても強い馬を壊してしまった茫然自失の松国調教師を少しでも慰めるかのように、先週のダイヤモンドステークスを、松国が管理するモンテクリスエスが勝ちました。
そして同時に、モンテクリスエスに騎乗していた北村宏司騎手が、その週からの自身の怪我からの復帰を、自ら快気祝いで飾りました。
ダイワスカーレットが引退して騎乗馬が無くなり宙ぶらりんだった安勝騎手にも、急遽滑り込みで出走可能となったカジノドライヴ騎乗が廻ってきました。
次は安勝騎手が慰められる番だと思います。
相手は外枠を中心に、内枠の先行できる馬を選びました。
基本的に今まで坂路で調教した馬しか来ていないことも加味して考えています。
ピサノの馬だけはGIで絶対買いません。
サンライズバッカスは、三浦騎手にまだGIで馬券絡みは不可だと見て切りました。
個人的にはキクニサリーレあたりが面白いかと思いましたが、さすがに実力的にも休養明け的にも難しいでしょう。
アドマイヤスバルも東京ダートコースは得意ですが、こちらも実力的に、そして調教的にもコース追い切りしかしていないので切りです。
以上がフェブラリーステークスの予想です。
これだけヴァーミリアンとカネヒキリのこと疑問視しておいて、この2頭でワンツーしたらもう笑うしかないですね。
2009年01月30日
年が明けて早一ヶ月
予想を書いていなかったのは実家に帰っていたり、ノボトゥルーが来ていたりしたからだが、ここに予想を書いて公開するより当たるような気がします。
ということで、暫く非公開予想でいこうかと思います。
ということで、暫く非公開予想でいこうかと思います。