来年は金杯で御会いしましょう。
2007年12月31日
最終日
今年も今日で、てかあと一時間もしないうちに終わりですか。
来年は金杯で御会いしましょう。
来年は金杯で御会いしましょう。
2007年12月22日
ベリー苦しみます
今週は完全有馬記念特集でお届けします。
■有馬記念(GI)■
私自身ここでもよく言ってきましたが、競馬はその時々の世相やドラマを反映する馬が、馬券を演出すると思っています。これは全GIに共通することだと思いますが、有馬記念においては特にそれが顕著に見られると思います。
有名なのは以前ここでも紹介した、俳優松田優作が亡くなった年の優勝馬が、ダイユウサクという最低人気の馬であったということが挙げられます。また2001年、世界的あのテロがあった年の優勝馬は、マンハッタンカフェという馬で、2着にはアメリカンボス、3着にはトゥザヴィクトリーというアメリカ馬券でした。しかもその時のアメリカンボスの人気が、これまた最低人気。大波乱の結末でした。
また世相だけでなく、馬同士のドラマの演出の場でもあると思います。特に有名なのはオグリキャップの復活ラストランや、トウカイテイオーの1年振りの復活勝利などが挙げられます。特に『復活』というテーマのドラマが用意されているように思われます。
ちなみに今年のダービーは、この世相ドラマ予想でウオッカに◎を打ち込んで1着を的中させてもらいました。同じく安田記念においてもコンゴウリキシオーを同じ予想から軸にして、馬券を取らせてもらいましたし。今回もこの予想を考えずにはいられません。
今年も色々ありました。食品偽装、ねじれ国会、まだまだ続く荒れる政局などなど…、考え出したら切りがありません。しかしながら、これだ!と思われる決め手となる世相や、それにちなんだ当てはまる馬が出ていないのが今回の有馬記念。どの世相を反映するかはいまいち見当が付きません。
更にドラマに関しても多過ぎます。ダイワメジャーとダイワスカーレットの夢の兄妹対決にしてワンツーフィニッシュを決めるか、天皇賞春・秋連覇したメイショウサムソンの巻き返し、はたまた牝馬ながらにしてダービーを征したウオッカが最後のグランプリをも征するのかなど、どれもこれもドラマ性があるものばかりです。しかもこの4頭には、勝てば年度代表馬確実ということが見えてくるので、どれも負けられない仕上げで挑んできていると思いますし。
逆に毎年、そういった世相やドラマが反映された結果で終わるわけではないということも考えておかなければなりません。それ以外の、私が毎回行っている距離適正、コース適正などの傾向と対策馬券も大事だと思います。後で見返すと、データ的にくる要素があった、なんてことになる場合も多々ありますし。
しかしながら、少なくともこういった世相、ドラマの要素も考えておかなければならないということも確かだと思います。色々な方面から考えて結論を出す、そうでないと勝てません。競馬はドラマであり感動を呼ぶものではありますが、馬券的に勝ってこそという意味合いがあることも忘れてはなりません。負けてあの中山競馬場を後にする、無残な死神の列に加わることはしたくないものです。
なのでこういった曖昧な場合は、きっちり基本に忠実な自分の思った通りの予想をするべきだと思いました。ということで以下予想。
◎ ポップロック
○ サンツェッペリン
▲ マツリダゴッホ
注 インティライミ
△ メイショウサムソン
△ ウオッカ
△ ロックドゥカンブ
△ ドリームパスポート
世相やドラマを考えつつ、データ傾向と対策も施した結果がこうなりました。更に今回は今年最後ということもあり、禁断の相手7頭買いに踏み切ることにしました。
2500m戦に関して、7回走って4勝2着1回3着2回という馬券対象外になったことが無い成績、抜群の安定力を持つポップロックを本命としました。鞍上も信頼できるペリエ。十分でしょう。毎回言っているように、勝つと思っているわけではなく、軸には最適だということです。どの世相を反映し、どんなドラマを生むか分からない以上、そういったことばかりにこだわっていてはいけないと思いましたので。
相手1番は驚きのサンツエッペリン。今年伝説のバンド、レッドツェッペリン復活という世相にちなんで選びました。春までは皐月賞2着、ダービー4着と、最低に近い人気を背負いながら激走していたのに、秋になってからはさっぱり勢いが見られません。そこでレッドツェッペリン復活と共に、この馬も春の時期を思わせる、あっと言わせる激走を見せて『復活』を演じるかもしれない世相に乗ってみることにしました。データ的にも中山は得意ですし、調教師もゴスホークケンで朝日杯を勝ち、初GIを飾るなど勢いに乗っています。大穴を開けることことだけがこの馬の宿命のようなものですし、ここはそういった意味で期待していいかも知れません。
特注はマツリダゴッホ。この馬、中山では4勝しており3着以外がありません。唯一3着外がついていますが、それはセントライト記念の時の落馬です。あの時も落馬しなければ勝っていたかもしれない手応えでしたし。ということでこれはデータ傾向から選びました。
注はインティライミ。『復活の祭壇』という意味の馬名から、『復活』のドラマを期待して選んだわけですが、それ以外にも根拠はあります。それはダービー2着馬だということ。2002年のシンボリクリスエスから2005年のディープインパクトを国内戦で唯一負かしたハーツクライまで、4年連続でダービー2着馬が勝っていました。ハーツクライが勝った時、何で勝ったのかを、有馬が終わった当日ずっと考えていました。そこでふと目に付いた、『これで2002年から今年まで、有馬の勝ち馬がダービー2着馬なのが4年連続となった。』というネット速報記事をノボトゥルー邸で読んで腑に落ちた覚えがあります。去年はディープインパクトが勝ったので違いますが、そのディープの同期であり最大の宿敵と言われた時期もあるインティライミ。ここで名前通りの『復活』を演じて、ディープ世代最強を見せ付けるかも知れません。
残りは年度代表馬が見え隠れするそれなり実力馬を選んでおきました。特にウオッカは、有馬記念の歴史の中で1回も掲示板に載ったことが無い大外16番から、どういった競馬を見せるのかがドラマの鍵だと思います。
ダイワ2頭は切りました。メジャーは鞍上が弱体化という理由で、スカーレットは鞍上は心強いが、3歳牝馬にとって初牡馬相手のGI戦がグランプリでは些か厳しいと思いました。アグネスタキオン産駒なだけに距離は未知数で、2500mもつかどうか分からないですし。ウオッカが宝塚記念で揉まれて負けたようになる可能性は十分考えられます。それなら牡馬の一線級に揉まれてきたウオッカの方にまだ分があるでしょうから。ダイワが嫌いだから切ったのではなく、考えて切った結果です。
以上、今年最後の締めくくり、有馬記念の予想でした。
明日は早々と千葉の東横インに泊まり、日曜に備えます。前日千葉入りは去年と同じですよ。それの方が楽ですし。
今年も最後のレースですね。全くもって早いものです。特に競馬をやっていると、月日を競馬のレースや週で計算する癖がつくので、余計に月日の流れを実感します。
それでは予想は来年まで御機嫌よう。
【追記】
有馬ばかりで忘れていました。その他の重賞レースの予想を立てておきます。
■ラジオNIKKEI杯2歳S
◎ ランチボックス
○ ショウナンアクロス
▲ フローテーション
注 オリエンタルロック
△ サブジェクト
△ マイネルファルケ
△ ピエナポパイ
ダノンは重賞では勝てない器の馬主だと思い切りました。
■有馬記念(GI)■
私自身ここでもよく言ってきましたが、競馬はその時々の世相やドラマを反映する馬が、馬券を演出すると思っています。これは全GIに共通することだと思いますが、有馬記念においては特にそれが顕著に見られると思います。
有名なのは以前ここでも紹介した、俳優松田優作が亡くなった年の優勝馬が、ダイユウサクという最低人気の馬であったということが挙げられます。また2001年、世界的あのテロがあった年の優勝馬は、マンハッタンカフェという馬で、2着にはアメリカンボス、3着にはトゥザヴィクトリーというアメリカ馬券でした。しかもその時のアメリカンボスの人気が、これまた最低人気。大波乱の結末でした。
また世相だけでなく、馬同士のドラマの演出の場でもあると思います。特に有名なのはオグリキャップの復活ラストランや、トウカイテイオーの1年振りの復活勝利などが挙げられます。特に『復活』というテーマのドラマが用意されているように思われます。
ちなみに今年のダービーは、この世相ドラマ予想でウオッカに◎を打ち込んで1着を的中させてもらいました。同じく安田記念においてもコンゴウリキシオーを同じ予想から軸にして、馬券を取らせてもらいましたし。今回もこの予想を考えずにはいられません。
今年も色々ありました。食品偽装、ねじれ国会、まだまだ続く荒れる政局などなど…、考え出したら切りがありません。しかしながら、これだ!と思われる決め手となる世相や、それにちなんだ当てはまる馬が出ていないのが今回の有馬記念。どの世相を反映するかはいまいち見当が付きません。
更にドラマに関しても多過ぎます。ダイワメジャーとダイワスカーレットの夢の兄妹対決にしてワンツーフィニッシュを決めるか、天皇賞春・秋連覇したメイショウサムソンの巻き返し、はたまた牝馬ながらにしてダービーを征したウオッカが最後のグランプリをも征するのかなど、どれもこれもドラマ性があるものばかりです。しかもこの4頭には、勝てば年度代表馬確実ということが見えてくるので、どれも負けられない仕上げで挑んできていると思いますし。
逆に毎年、そういった世相やドラマが反映された結果で終わるわけではないということも考えておかなければなりません。それ以外の、私が毎回行っている距離適正、コース適正などの傾向と対策馬券も大事だと思います。後で見返すと、データ的にくる要素があった、なんてことになる場合も多々ありますし。
しかしながら、少なくともこういった世相、ドラマの要素も考えておかなければならないということも確かだと思います。色々な方面から考えて結論を出す、そうでないと勝てません。競馬はドラマであり感動を呼ぶものではありますが、馬券的に勝ってこそという意味合いがあることも忘れてはなりません。負けてあの中山競馬場を後にする、無残な死神の列に加わることはしたくないものです。
なのでこういった曖昧な場合は、きっちり基本に忠実な自分の思った通りの予想をするべきだと思いました。ということで以下予想。
◎ ポップロック
○ サンツェッペリン
▲ マツリダゴッホ
注 インティライミ
△ メイショウサムソン
△ ウオッカ
△ ロックドゥカンブ
△ ドリームパスポート
世相やドラマを考えつつ、データ傾向と対策も施した結果がこうなりました。更に今回は今年最後ということもあり、禁断の相手7頭買いに踏み切ることにしました。
2500m戦に関して、7回走って4勝2着1回3着2回という馬券対象外になったことが無い成績、抜群の安定力を持つポップロックを本命としました。鞍上も信頼できるペリエ。十分でしょう。毎回言っているように、勝つと思っているわけではなく、軸には最適だということです。どの世相を反映し、どんなドラマを生むか分からない以上、そういったことばかりにこだわっていてはいけないと思いましたので。
相手1番は驚きのサンツエッペリン。今年伝説のバンド、レッドツェッペリン復活という世相にちなんで選びました。春までは皐月賞2着、ダービー4着と、最低に近い人気を背負いながら激走していたのに、秋になってからはさっぱり勢いが見られません。そこでレッドツェッペリン復活と共に、この馬も春の時期を思わせる、あっと言わせる激走を見せて『復活』を演じるかもしれない世相に乗ってみることにしました。データ的にも中山は得意ですし、調教師もゴスホークケンで朝日杯を勝ち、初GIを飾るなど勢いに乗っています。大穴を開けることことだけがこの馬の宿命のようなものですし、ここはそういった意味で期待していいかも知れません。
特注はマツリダゴッホ。この馬、中山では4勝しており3着以外がありません。唯一3着外がついていますが、それはセントライト記念の時の落馬です。あの時も落馬しなければ勝っていたかもしれない手応えでしたし。ということでこれはデータ傾向から選びました。
注はインティライミ。『復活の祭壇』という意味の馬名から、『復活』のドラマを期待して選んだわけですが、それ以外にも根拠はあります。それはダービー2着馬だということ。2002年のシンボリクリスエスから2005年のディープインパクトを国内戦で唯一負かしたハーツクライまで、4年連続でダービー2着馬が勝っていました。ハーツクライが勝った時、何で勝ったのかを、有馬が終わった当日ずっと考えていました。そこでふと目に付いた、『これで2002年から今年まで、有馬の勝ち馬がダービー2着馬なのが4年連続となった。』というネット速報記事をノボトゥルー邸で読んで腑に落ちた覚えがあります。去年はディープインパクトが勝ったので違いますが、そのディープの同期であり最大の宿敵と言われた時期もあるインティライミ。ここで名前通りの『復活』を演じて、ディープ世代最強を見せ付けるかも知れません。
残りは年度代表馬が見え隠れするそれなり実力馬を選んでおきました。特にウオッカは、有馬記念の歴史の中で1回も掲示板に載ったことが無い大外16番から、どういった競馬を見せるのかがドラマの鍵だと思います。
ダイワ2頭は切りました。メジャーは鞍上が弱体化という理由で、スカーレットは鞍上は心強いが、3歳牝馬にとって初牡馬相手のGI戦がグランプリでは些か厳しいと思いました。アグネスタキオン産駒なだけに距離は未知数で、2500mもつかどうか分からないですし。ウオッカが宝塚記念で揉まれて負けたようになる可能性は十分考えられます。それなら牡馬の一線級に揉まれてきたウオッカの方にまだ分があるでしょうから。ダイワが嫌いだから切ったのではなく、考えて切った結果です。
以上、今年最後の締めくくり、有馬記念の予想でした。
明日は早々と千葉の東横インに泊まり、日曜に備えます。前日千葉入りは去年と同じですよ。それの方が楽ですし。
今年も最後のレースですね。全くもって早いものです。特に競馬をやっていると、月日を競馬のレースや週で計算する癖がつくので、余計に月日の流れを実感します。
それでは予想は来年まで御機嫌よう。
【追記】
有馬ばかりで忘れていました。その他の重賞レースの予想を立てておきます。
■ラジオNIKKEI杯2歳S
◎ ランチボックス
○ ショウナンアクロス
▲ フローテーション
注 オリエンタルロック
△ サブジェクト
△ マイネルファルケ
△ ピエナポパイ
ダノンは重賞では勝てない器の馬主だと思い切りました。
2007年12月15日
あと2週で今年も終わりよ
年末は何かと物入りな毎年。ここらで一発稼いでおかないと乗り切ることができなさそうなので、集中して予想を立てておこうかと思います。
■愛知杯■
◎ ディアチャンス
○ トップセラー
▲ マイネカンナ
注 スマイルフォライフ
△ ヤマニンアラバスタ
△ アドマイヤキッス
△ アルコセニョーラ
牝馬限定のハンデ戦。
昨年は落ち着いた結果となりましたが、一昨年は3連単200万馬券の決着に。やはりハンデ戦は、実績の乏しい軽ハンデの馬が荒らす傾向にあるようです。
予想はいつも通りの傾向予想で、中京コース3着以下無しのデイアチャンスを中心に、2000m戦でそこそこ実績のある軽ハンデの馬を中心に選択。
57キロトップハンデ馬の2頭のうちどちらかはくるだろうと予測し、中京2戦2勝のアドマイヤキッスを選んでおきました。ハンデ戦なだけに、トップハンデ馬同士の決着は無いでしょう。
■フェアリーステークス■
◎ ルルパンブルー
○ エフティマイヤ
▲ ハートオブクィーン
注 メジロアリス
△ コスモグラマラス
△ ビーチアイドル
△ マイネレーツェル
2歳戦なだけに、毎年人気通りに決まらないこのレース。昨年も3連単150万馬券が出ています。ならばこういう時こそ、基本に忠実に考えるべきです。
芝1200m戦に関して、1戦1勝馬を含め当該3着以下無しの馬を選んでいったところ、丁度7頭該当しました。
特に同じコースの同距離を、牡馬相手に勝っているルルパンブルーを中心に考え、このレースは関西馬の台頭が少ないことから、関東馬を重視して印を回しました。
■阪神カップ■
◎ エイシンドーバー
○ ドラゴンウェルズ
▲ アグネスラズベリ
注 ジョリーダンス
△ ブルーメンブラッド
△ スズカフェニックス
△ プリサイスマシーン
去年から始まったこのレース。傾向と対策をするにはまだデータなり資料が足りません。こういう時もやはり基本の傾向とデータを忠実に考えるべきでしょう。
上位3頭は、1400m戦に関して3着以下無しの馬を選びました。GUに関しても勝っていたり3着以下無しの馬です。
その中でもGU勝ちのあるエイシンドーバーを中心に考えました。ドラゴンウェルズに関しては阪神コースで連帯を外したことが無いくらいです。
残りの馬に関しても同じで、ジョリーダンスは阪神コース2戦2勝で、1400m戦が最も得意です。阪神牝馬ステークスGUも勝っています。
プリサイスマシーンは高齢8歳馬で本来なら買う要素は無いのですが、1400m戦が得意なこと、鞍上が魅力だということで選びました。
フサイチリシャールは去年の勝ち馬であり、1400m戦が現状では最も良いとされていますが、好走する時は必ず福永騎手騎乗の時であり、鮫島の場合は馬券に絡んだことが無いので切りました。
今回は選んでいませんが、穴馬で狙うなら今が充実のダンスフォーウィンですかね。
今週は重賞が3連発。どれもこれも荒れそうなレースばかりなので、このうち1つでも当てれば年が越せそうです。
■愛知杯■
◎ ディアチャンス
○ トップセラー
▲ マイネカンナ
注 スマイルフォライフ
△ ヤマニンアラバスタ
△ アドマイヤキッス
△ アルコセニョーラ
牝馬限定のハンデ戦。
昨年は落ち着いた結果となりましたが、一昨年は3連単200万馬券の決着に。やはりハンデ戦は、実績の乏しい軽ハンデの馬が荒らす傾向にあるようです。
予想はいつも通りの傾向予想で、中京コース3着以下無しのデイアチャンスを中心に、2000m戦でそこそこ実績のある軽ハンデの馬を中心に選択。
57キロトップハンデ馬の2頭のうちどちらかはくるだろうと予測し、中京2戦2勝のアドマイヤキッスを選んでおきました。ハンデ戦なだけに、トップハンデ馬同士の決着は無いでしょう。
■フェアリーステークス■
◎ ルルパンブルー
○ エフティマイヤ
▲ ハートオブクィーン
注 メジロアリス
△ コスモグラマラス
△ ビーチアイドル
△ マイネレーツェル
2歳戦なだけに、毎年人気通りに決まらないこのレース。昨年も3連単150万馬券が出ています。ならばこういう時こそ、基本に忠実に考えるべきです。
芝1200m戦に関して、1戦1勝馬を含め当該3着以下無しの馬を選んでいったところ、丁度7頭該当しました。
特に同じコースの同距離を、牡馬相手に勝っているルルパンブルーを中心に考え、このレースは関西馬の台頭が少ないことから、関東馬を重視して印を回しました。
■阪神カップ■
◎ エイシンドーバー
○ ドラゴンウェルズ
▲ アグネスラズベリ
注 ジョリーダンス
△ ブルーメンブラッド
△ スズカフェニックス
△ プリサイスマシーン
去年から始まったこのレース。傾向と対策をするにはまだデータなり資料が足りません。こういう時もやはり基本の傾向とデータを忠実に考えるべきでしょう。
上位3頭は、1400m戦に関して3着以下無しの馬を選びました。GUに関しても勝っていたり3着以下無しの馬です。
その中でもGU勝ちのあるエイシンドーバーを中心に考えました。ドラゴンウェルズに関しては阪神コースで連帯を外したことが無いくらいです。
残りの馬に関しても同じで、ジョリーダンスは阪神コース2戦2勝で、1400m戦が最も得意です。阪神牝馬ステークスGUも勝っています。
プリサイスマシーンは高齢8歳馬で本来なら買う要素は無いのですが、1400m戦が得意なこと、鞍上が魅力だということで選びました。
フサイチリシャールは去年の勝ち馬であり、1400m戦が現状では最も良いとされていますが、好走する時は必ず福永騎手騎乗の時であり、鮫島の場合は馬券に絡んだことが無いので切りました。
今回は選んでいませんが、穴馬で狙うなら今が充実のダンスフォーウィンですかね。
今週は重賞が3連発。どれもこれも荒れそうなレースばかりなので、このうち1つでも当てれば年が越せそうです。
2007年12月08日
朝日ライジング
明日院試の結果発表です。
受かってるかどうかは、日吉の神々しか知りえません。
それでは今週末の予想にいってみましょうか。
■朝日杯(GI)■
アポロドルチェ
ウイントリガー
キャプテントゥーレ
ゴスホークケン
スズジュピター
ドリームガードナー
ドリームシグナル
ヤマニンキングリー
今回はまだ印を回せていません。その理由はこれから書きます。
このレースは必ずと言っていいほど、99パーセント1番人気馬が3着以内馬券に絡みます。過去10年に至っては100パーセントです。
朝日杯の歴史を振り返ってみて、1番人気がぶっ飛んだ年がいくつかありましたが、その時ですら必ず2番人気が馬券に絡んでいます。
要するに、1番人気若しくは2番人気の馬どちらかを軸に流せばいいというレースなのです。たまに10番人気の馬が勝ったりしていますが、その時でさえ1番人気が2着に入っています。これだけ1番人気2番人気が信用するに足りるレースはありません。
しかし、それで困っているのが今年。どれが1番人気になるのかまだ分かりません。
恐らくアポロドルチェ、キャプテントゥーレ、スズジュピターの3頭のうちどれかという目星はついているのですが、まだこれだという確証がありません。
しかもその3頭共に不安要素があります。
アポロドルチェは鞍上後藤騎手と今まで1回しか馬券に絡んだことの無い7、8枠ということ、キャプテントゥーレは枠が良いが鞍上が川田騎手だということ、スズジュピターも鞍上柴田騎手だということがそれぞれに挙げられます。柴田善臣は名手という感がありますが、GIに関してはほとんど縁がありません。
こういった状況により、どれが1番人気2番人気になるか分からず、そして今年は1番人気2番人気どちらを軸にしていいのかまだ分かりません。それで困っているのです。
なのでいつもの7頭は選んでおきますので、軸は1番人気2番人気どちらにするかを当日までに決めます。そこから残りをいつものように流せばいいでしょう。
軸さえ決まれば当てられるレースだとは思いますので。
■鳴尾記念■
◎ エイシンデピュティ
○ クランエンブレム
▲ ドリームジャーニー
注 フィールドベアー
△ アドマイヤフジ
△ アドマイヤオーラ
△ レインダンス
まるでGIかと思えるような豪華面子。どれにするか本来なら迷ってしまうところです。
しかしここは捻りを加えて、阪神巧者、岩田鞍上では2戦2勝のエイシンデピュティが本命。1800m戦に関して大敗したのは、不利を受けた毎日王冠のみ。天皇賞からのローテーションも理想的で、ここは3着以内は外せないでしょう。
相手は豪華面子共と上がり馬のフィールドベアー。古都ステークスからのローテーションが魅力的です。
こちらの方が朝日杯より当てやすそうです。
自分に朝日が昇るのかどうか、勝つことができれば受かったも同然ということでしょうかねぇ。
それ以前に、朝日杯より結果発表の方が先なのですがね。
受かってるかどうかは、日吉の神々しか知りえません。
それでは今週末の予想にいってみましょうか。
■朝日杯(GI)■
アポロドルチェ
ウイントリガー
キャプテントゥーレ
ゴスホークケン
スズジュピター
ドリームガードナー
ドリームシグナル
ヤマニンキングリー
今回はまだ印を回せていません。その理由はこれから書きます。
このレースは必ずと言っていいほど、99パーセント1番人気馬が3着以内馬券に絡みます。過去10年に至っては100パーセントです。
朝日杯の歴史を振り返ってみて、1番人気がぶっ飛んだ年がいくつかありましたが、その時ですら必ず2番人気が馬券に絡んでいます。
要するに、1番人気若しくは2番人気の馬どちらかを軸に流せばいいというレースなのです。たまに10番人気の馬が勝ったりしていますが、その時でさえ1番人気が2着に入っています。これだけ1番人気2番人気が信用するに足りるレースはありません。
しかし、それで困っているのが今年。どれが1番人気になるのかまだ分かりません。
恐らくアポロドルチェ、キャプテントゥーレ、スズジュピターの3頭のうちどれかという目星はついているのですが、まだこれだという確証がありません。
しかもその3頭共に不安要素があります。
アポロドルチェは鞍上後藤騎手と今まで1回しか馬券に絡んだことの無い7、8枠ということ、キャプテントゥーレは枠が良いが鞍上が川田騎手だということ、スズジュピターも鞍上柴田騎手だということがそれぞれに挙げられます。柴田善臣は名手という感がありますが、GIに関してはほとんど縁がありません。
こういった状況により、どれが1番人気2番人気になるか分からず、そして今年は1番人気2番人気どちらを軸にしていいのかまだ分かりません。それで困っているのです。
なのでいつもの7頭は選んでおきますので、軸は1番人気2番人気どちらにするかを当日までに決めます。そこから残りをいつものように流せばいいでしょう。
軸さえ決まれば当てられるレースだとは思いますので。
■鳴尾記念■
◎ エイシンデピュティ
○ クランエンブレム
▲ ドリームジャーニー
注 フィールドベアー
△ アドマイヤフジ
△ アドマイヤオーラ
△ レインダンス
まるでGIかと思えるような豪華面子。どれにするか本来なら迷ってしまうところです。
しかしここは捻りを加えて、阪神巧者、岩田鞍上では2戦2勝のエイシンデピュティが本命。1800m戦に関して大敗したのは、不利を受けた毎日王冠のみ。天皇賞からのローテーションも理想的で、ここは3着以内は外せないでしょう。
相手は豪華面子共と上がり馬のフィールドベアー。古都ステークスからのローテーションが魅力的です。
こちらの方が朝日杯より当てやすそうです。
自分に朝日が昇るのかどうか、勝つことができれば受かったも同然ということでしょうかねぇ。
それ以前に、朝日杯より結果発表の方が先なのですがね。
2007年12月01日
祭の後
とりあえず今週からは落ち着いて予想を載せられそうなので、じっくり考えて立ててみようかと思います。
■阪神JF■
◎ ヤマカツオーキッド
○ トールポピー
▲ エフティマイア
注 シャランジュ
△ オディール
△ レイジネッタ
△ ラルケット
GIといえど2歳戦。特にこの時期の2歳牝馬は色々な意味で当てになりません。新馬戦を勝ったばかりの1戦1勝馬の連帯も普通にあるくらいです。
しかしながら、そんなことを言っていては予想にはなりません。しっかり考えて傾向を読み解く必要があります。
そこで考えられるのが、確かに当てにならないといえども、マイル以上の距離で好走してきた馬や、早くから牡馬混合戦において活躍してきた馬の活躍が目立ちます。
傾向をまとめてみると、1600m以上の距離を使われて勝ってきた馬、牡馬混合戦の500万下、オープン特別、重賞で好走してきた馬の活躍が目立つということです。更にその牡馬混合戦が1600m以上戦で、自身が5着以内であれば尚よろしです。牝馬限定戦しか使われてきていない馬は減点です。
以上より◎○▲注までは、そういった馬に印を回しました。
◎はヤマカツオーキッド。コスモス賞勝ちの牝馬はヤマニンシュクルなどが出ています。更に母親はこのレースを勝ったヤマカツスズラン。父親がGIに縁の薄いダンスインザダークというのが気になりますが、そこは豪腕外人騎手への乗り代わりでのカバーを期待します。
オディールは重賞を勝っているので悪いわけではないのですが、牝馬限定を主に使われてきていること、芝ではまだいまいち好結果を残せないクロフネ産駒であること、1600m以上を使われていないことから割引いて、軸にはできませんので相手まで。
エイムアットビップに至っても同じ。確かに今回は牝馬限定GIではありますが、やはり牡馬に交じって揉まれてきた牝馬の方が力が上だと思いますのでここは御遠慮願いました。
■中日新聞杯■
◎ マイハッピークロス
○ タスカータソルテ
▲ マヤノライジン
注 マイネルキーロフ
△ トップガンジョー
△ サンライズマックス
△ センカク
今年で最後の父内国産駒戦。最後ということでここは昔ながらの○父馬から考えます。
今が充実しているマイハッピークロスを中心視。福島記念からの臨戦過程も理想通りです。
相手は2歳の時ですが、中京2000m戦でレコードタイムを出したことのあるタスカータソルテ。
特注は連闘が気になりますが、中京巧者のマヤノライジン。
特穴は上がり馬マイネルキーロフ。左回り戦も負け無しです。
後は充実一途のサンライズマックス、左回りコースと平坦コース巧者のセンカク、屈腱炎明けでそろそろ走り頃のトップガンジョー。
選んでませんが気になるのはトップオブツヨシ。マイルを中心に使われていますが、プリンシパルステークス2着があるくらい、距離は2000mも範疇。左回り戦もダービー以外は連を外したことは無く、中京コースも勝ったことがあります。当日の状態を見て考えます。
■ステイヤーズステークス■
◎ トウカイトリック
○ アドマイヤモナーク
▲ エイシンダードマン
注 アドマイヤグローリ
△ メジロトンキニーズ
△ ショートローブス
△ リキアイサイレンス
ここはトウカイトリック外しでは考えられません。負けるとしても3着以下は無いと思います。
相手はアドマイヤの馬と相性の良い村田騎乗のアドマイヤモナーク。
そしてこのレースはダンスインザダーク産駒の活躍が目立つので、全ダンス産駒を相手に入れました。
後は勝浦で一発のショートローブス。コマンダーインチーフ産駒というのも魅力です。
そしてペリエで好走期待のリキアイサイレンス。過去5年でペリエは3回も馬券に絡んでいます。今回もありえるかもしれません。
時間に余裕が出てきたと思ったらいきなり予想困難なレースです。これだからこの時期の施行レースは厄介なのですよまったく。
■阪神JF■
◎ ヤマカツオーキッド
○ トールポピー
▲ エフティマイア
注 シャランジュ
△ オディール
△ レイジネッタ
△ ラルケット
GIといえど2歳戦。特にこの時期の2歳牝馬は色々な意味で当てになりません。新馬戦を勝ったばかりの1戦1勝馬の連帯も普通にあるくらいです。
しかしながら、そんなことを言っていては予想にはなりません。しっかり考えて傾向を読み解く必要があります。
そこで考えられるのが、確かに当てにならないといえども、マイル以上の距離で好走してきた馬や、早くから牡馬混合戦において活躍してきた馬の活躍が目立ちます。
傾向をまとめてみると、1600m以上の距離を使われて勝ってきた馬、牡馬混合戦の500万下、オープン特別、重賞で好走してきた馬の活躍が目立つということです。更にその牡馬混合戦が1600m以上戦で、自身が5着以内であれば尚よろしです。牝馬限定戦しか使われてきていない馬は減点です。
以上より◎○▲注までは、そういった馬に印を回しました。
◎はヤマカツオーキッド。コスモス賞勝ちの牝馬はヤマニンシュクルなどが出ています。更に母親はこのレースを勝ったヤマカツスズラン。父親がGIに縁の薄いダンスインザダークというのが気になりますが、そこは豪腕外人騎手への乗り代わりでのカバーを期待します。
オディールは重賞を勝っているので悪いわけではないのですが、牝馬限定を主に使われてきていること、芝ではまだいまいち好結果を残せないクロフネ産駒であること、1600m以上を使われていないことから割引いて、軸にはできませんので相手まで。
エイムアットビップに至っても同じ。確かに今回は牝馬限定GIではありますが、やはり牡馬に交じって揉まれてきた牝馬の方が力が上だと思いますのでここは御遠慮願いました。
■中日新聞杯■
◎ マイハッピークロス
○ タスカータソルテ
▲ マヤノライジン
注 マイネルキーロフ
△ トップガンジョー
△ サンライズマックス
△ センカク
今年で最後の父内国産駒戦。最後ということでここは昔ながらの○父馬から考えます。
今が充実しているマイハッピークロスを中心視。福島記念からの臨戦過程も理想通りです。
相手は2歳の時ですが、中京2000m戦でレコードタイムを出したことのあるタスカータソルテ。
特注は連闘が気になりますが、中京巧者のマヤノライジン。
特穴は上がり馬マイネルキーロフ。左回り戦も負け無しです。
後は充実一途のサンライズマックス、左回りコースと平坦コース巧者のセンカク、屈腱炎明けでそろそろ走り頃のトップガンジョー。
選んでませんが気になるのはトップオブツヨシ。マイルを中心に使われていますが、プリンシパルステークス2着があるくらい、距離は2000mも範疇。左回り戦もダービー以外は連を外したことは無く、中京コースも勝ったことがあります。当日の状態を見て考えます。
■ステイヤーズステークス■
◎ トウカイトリック
○ アドマイヤモナーク
▲ エイシンダードマン
注 アドマイヤグローリ
△ メジロトンキニーズ
△ ショートローブス
△ リキアイサイレンス
ここはトウカイトリック外しでは考えられません。負けるとしても3着以下は無いと思います。
相手はアドマイヤの馬と相性の良い村田騎乗のアドマイヤモナーク。
そしてこのレースはダンスインザダーク産駒の活躍が目立つので、全ダンス産駒を相手に入れました。
後は勝浦で一発のショートローブス。コマンダーインチーフ産駒というのも魅力です。
そしてペリエで好走期待のリキアイサイレンス。過去5年でペリエは3回も馬券に絡んでいます。今回もありえるかもしれません。
時間に余裕が出てきたと思ったらいきなり予想困難なレースです。これだからこの時期の施行レースは厄介なのですよまったく。