明日のハンデ戦も当てたいと思います。
■きさらぎ賞(GV)■
◎ スマイルジャック
○ チョウサンディ
▲ ヤマニンキングリー
注 ジェントルフォーク
△ ブラックシェル
△ レッツゴーキリシマ
△ アルカザン
先週の同距離で行われる共同通信杯はボコ荒れ。全く目も当てられない結果となりました。ラジオNIKKEI杯の1、2着馬は揃ってぶっ飛び、それ以外の期待馬も何処かに消えていきました。
しかしながらその結果、今週のきさらぎ賞を当てるヒントを導き出せることに気が付きました。
先週の勝ち馬は若竹賞の勝ち馬でした。2着は前走がシンザン記念でしたが、その前は東スポ杯5着。更に3着の馬は前走つばき賞5着。
ここから何が分かるかというと、若竹賞、つばき賞、東スポ杯はレヴェルが高かったということです。
東スポ杯を考えてもみましょう。このレース4着のゴスホークケンは朝日杯を勝ち、2着のスズジュピターは朝日杯5着。6着だったベンチャーナインは京成杯で2着に突っ込み、10着だったシングンリターンズは先週の共同通信杯を15番人気ながら4着と好走。そして明日きさらぎ賞に出走する東スポ杯3着のスマイルジャックを、断トツ1番人気で出走した若竹賞で3着に下したショウナンアルバが共同通信杯を勝ちました。
以上を踏まえると、軸にするには東スポ杯3着、若竹賞3着のスマイルジャックしかいないでしょう。東スポ杯とかがレヴェルが高いとまで言うのは言いすぎかもしれませんが、この世代を計る上では丁度良い物差になり、少なくともラジオNIKKEI組は弱いということは言えると思います。よってメイショウクオリアは有無を言わさず切りです。
相手はつばき賞で4着に来たチョウサンディ、黄菊賞で後のGI馬トールポピーを負かしたヤマニンキングリー、東スポ杯でシングンリターンズに先着していたジェントルフォーク、そして別路線組みです。
ブラックシェルに関しては強いかもしれませんが、軸にはしたくありませんし、GI路線に乗ってほしくない名前なので評価は押えまで。考えてもみてください。名前訳すと『黒い貝』ですよ。全くもって名前に意味が無いと思います。こんな馬にGIを勝ってほしくないですからね。重賞では4着までの名前ですよ。
■ダイヤモンドステークス(GV)■
◎ コンラッド
○ マンハッタンスカイ
▲ ラムタラプリンス
注 トウカイワイルド
△ テイエムプリキュア
△ レーザーズエッジ
△ エフティイカロス
△ ブラックアルタイル
ここのところ過去の傾向が通用しないレースが続いています。ダイヤモンドステークスに関しても同じで、毎年前走が万葉ステークスだった馬の活躍が目立つのですが、今年は変則開催だったため、万葉の後日経新春杯を使ってしまった馬がほとんどで、直行してきている馬はいません。非常に難儀です。
とはいっても、このレースの傾向に当てはまる残りの事象を考えていけば良いかと思います。
前走条件戦だった馬の連帯率の高さ、その中でも迎春ステークスからが群を抜き、またダンスインザダーク産駒の活躍が目立つことから、軸を迎春ステークス勝ち馬のコンラッドにしました。
相手は同じく迎春ステークス3着の長距離血統馬のマンハッタンスカイ、条件戦2着続きで好走を繰り返す軽量馬のラムタラプリンス、鞍上に中央試験合格でのりにのっている内田博幸を迎えて復調の兆しが見えたトウカイトリック、日経新春杯で御世話になった鞍上の酒井学と相性の良いテイエムプリキュア、鞍上が気に入らないが迎春ステークス2着で好走しているエフティイカロス、といったところでしょうか。
エーシンダードマンはダンスインザダーク産駒で、菊花賞も人気薄で4着と好走している長距離血統ゆえに、ここでも勝ち負けかと思われましたが、前走が1000万下で7着は負け過ぎなので消しました。しかもエイシンならまだしも息子のエーシンの馬です。こちらは重賞で食い込むほどまだ運は無いでしょう、松岡騎手はこのレースと相性良いのですが残念です。
ならばエーシンの前走で4着と先着している軽量馬のレーザーズエッジを相手にした方が良いと思います。2600mの阿寒湖特別でホクトスルタンの僅差2着という好走歴があり、決して2000mまでの馬では無いと思います。
ブラックアルタイルは悩みました。全く縁の無いAJCC組であり、距離不安が否めないアドマイヤベガ産駒だからです。しかし現在の馬の好調さと、府中コースに関して3着以下が無いことから、今回は1頭増やして買うことにします。1着、4着、1着、5着、1着、3着ときていることからも、今回は1着かもしれませんし。
以上明日の予想でした。