2008年10月25日

菊花賞

今日の富士ステークスは予想を書くことが出来ませんでした。
でもやるにはやりました。
サイレントプライド軸も合ってました。
しかし、2着3着は買ってません。
よって負けてます。


■菊花賞(GI)■


◎ ダイワワイルドボア
◎ ノットアローン
▲ フローテーション
注 メイショウクオリア
△ スマイルジャック


ダービー馬不在の菊花賞は必ず荒れます。
とはいっても、重賞を勝っている、もしくは連帯したことがある、血統が長距離仕様だ、という要素を考えれば分からないレースでもでしょう。
実際、16番人気のファストタテヤマが2着に来た時も、この馬が京都新聞杯(GU)を勝っており、京都の長距離が最も得意なダンスインザダーク産駒だということを忘れていただけです。
他のマンハッタンカフェ、マイネルデスポット、デルタブルース、にしても、血統面から考えれば買えない相手ではありませんでした。


今回はそれに、アグネスタキオン産駒が皐月賞、ダービーを勝っていることを考慮して、最後の3冠目もアグネスタキオン産駒が勝つと考え、両軸勝負で挑もうと思います。


相手は、母父にリアルシャダイが入っているフローテーション、ファストタテヤマと同じ臭いがする、京都新聞杯勝ち馬のメイショウクオリア、堅実性がまたしても発揮されそうなスマイルジャックを選びました。


今回は選んでいるのが5頭だけなので、BOX買い6000円ができると思います。


他にも、ロードアリエス、マイネルチャールズ、ベンチャーナインという重賞連帯馬がいますが、ロードは騎手がへぼいこと、マイネルは血統的に中山コース以外走る実績が無いこと、ベンチャーナインは普通に力負けすること、などを理由に切ってます。


1000万下を勝った馬は、そのまま菊花賞で通用するという話はありますが、そういう馬でも、血統的裏付けは必ずありました。
アグネススターチやらナムラクレセントなんかが、3000m持つはずが無いと考え、今回の1000万下突破したそういう馬は、全部切っています。


そんなこんなで残ったのが、この5頭しかいなかったわけです。


以上が菊花賞の予想です。


posted by 神楽 at 23:45| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

週末展望〜秋華賞〜

デイリー杯2歳ステークスの展望を書き忘れていました。


◎ ホッコータキオン
○ キングスレガリア
▲ シェーンヴァルト
注 アローベアタキオン
△ アラシヲヨブオトコ
△ トップカミング
△ トップオブピーコイ


こう予想して本番に挑んだわけですが、とりあえず当たってはいます。
しかし配当が15000円では勝った気がしませんねぇ。


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今週はGI秋華賞。
かつては荒れる女心と秋の空と言われたくらい、万馬券続出のレースでした。
それだけ牝馬のレースは予想が難しいということでしょう。
近年になってその様相はがらっと変わりし、むしろ人気通りに決着する傾向が強いレースとなってしまいましたが、それでも毎年は荒れる要素と、その裏には法則が隠されているのです。


まだまだ短い歴史の秋華賞。
過去10年だけでなく、全12年全てを振り返り見出した法則に則り、今週は予想していこうと思います。


まず第一の法則。
桜花賞を勝って、オークスも3着以内に健闘した馬は、秋華賞でも勝つか、少なくとも3着以内に健闘するというものです。
1998年のファレノプシスや、2001年のテイエムオーシャンがその例です。
今年はレジネッタが該当します。
そして逆に、桜花賞では掲示板を外す大敗をしたが、オークスでは巻き返して勝った馬は、秋華賞では連絡みどころか複勝にも入らないくらい大敗するというものです。
そしてそういったオークス馬が、秋初戦の秋華賞トライアル、主にローズステークスで3着以内に入らなかった場合、全馬が今までに本番で大敗しているそうです。
唯一の例外が、桜花賞、オークス共に勝ち、ローズステークスで5着に負けたスティルインラヴです。
それぐらい強すぎる名馬でないと、巻き返しは厳しいということでしょう。
該当するトールポピーには厳しすぎる現実だと思います。


第二の法則。
秋華賞トライアルのローズステークスで、1着2着だった馬より、3着だった馬の本番での巻き返しが目立つというものです。
実際過去10年で、1999年のブゼンキャンドル、2000年のトーワトレジャー、2004年のスイープトウショウ、2006年のフサイチパンドラ、2007年のレインダンスと5頭も馬券に絡んでいます。
今年該当するレジネッタには要注意でしょう。


第三の法則。
その年のローズステークスの1着2着馬が、共に4番人気以下の人気薄で決まった場合、その1着2着馬は本番の秋華賞では必ず大敗し、かえって3着やそれ以下に負けた馬、もしくは別路線組みが台頭するというものです。
これに該当するのが2000年と2005年。
2000年のローズステークスは、6番人気、4番人気の1着2着でしたが、本番では両馬とも圏外にぶっ飛び、本番1着だった馬は北海道の1000万下から、2着はローズ14着、3着はローズ3着からの馬でした。
2005年のローズステークスも同じく、5番人気、6番人気の1着2着で、その両馬は本番で同じくぶっ飛び、本番1着はローズ3着から、2着3着の馬は共に北海道のクイーンステークスからの臨んできた馬でした。
今年のローズステークスは7番人気と9番人気の馬で1着2着でした。
該当するマイネレーツェルとムードインディゴは、大変危険かと思います。
今年の別路線組は、クイーンステークスからのエフティマイア、紫苑ステークスからのレッドアゲート、そして初路線から挑むアロマキャンドルが怪しい存在だと思います。
そしてここでも該当するのが、2000年2005年共にローズ3着馬が馬券に絡んできているということ。
ここでもレジネッタが該当していることをお忘れなく。


第四の法則。
前走別路線組を狙うといっても、ダートからの馬は皆無だということです。
ユキチャン、プロビナージュ、カレイジャスミン、ピサノジュバンあたりは絶対無いと思っています。


第五の法則。
これも別路線組だといっても、オークスから直行する馬の台頭も無いというものです。
唯一テイエムオーシャンとカワカミプリンセスがオークス直行から秋華賞を勝っていますが、前者は桜花賞1着、オークス3着という第一の法則に当てはまる強い馬でしたし、後者はオークスまで無敗という無類の強さの馬でした。
今までエリモエクセルやローブデコルテといったオークス馬が直行して涙を呑んでいます。
要はそれぐらいの強さでないと、3ヶ月以上の期間を空けて直行して馬券に絡むというのは難しいということです。
唯一例外があるのですが、その例外にも共通項があります。
それは後ほど書きます。


ということで、以上から今年の結論を導き出します。
もうお分かりかと思いますがこうなりました。


■秋華賞(GI)■


◎ レジネッタ
○ エフティマイア
▲ メイショウベルーガ
注 アロマキャンドル
△ レッドアゲート
△ オディール
△ リトルアマポーラ


5つある法則の内、3つに該当してしまうレジネッタを軸にしないわけにはいけません。よって◎です。


相手は別路線組筆頭、桜花賞、オークス共に2着で、法則が2つ当てはまるエフティマイアです。
残りも別路線組、ローズ3着以下に負けた馬を選んでいます。


第一の法則からトールポピーは怪しさ満点なので、思い切って切りました。
実際早熟のフサイチホウオーの全妹であり、ジャングルポケット産駒だからオークスは何とか勝ったと思っています。
フサイチホウオーが秋の後半戦から大敗し始めたように、トールも前走大敗しています。
陣営は体重増えすぎだと言っていましたが、それだけではないフサイチホウオーと同じ臭いがちらつきます。
よって消しです。


そして絶対来ないであろう第四と第五の法則に当てはまる馬を省けば完成です。


先程第五の法則で、唯一の例外があると書いたと思いますが、それを今から説明します。
過去にオークス直行から、唯一3着で馬券に絡んだ馬がロゼカラーです。
そしてもう一頭、オークスからではないですが、NHKマイルカップ大敗から直行して勝った馬がファビラスラフィンです。
この例外2頭に共通すること、それは両馬の馬主が吉田照哉、社台RHという、社台のタイガー模様勝負服馬だったということです。
そしてこの2頭は共に重賞勝ちをしていたということです。
今年オークスから直行する馬は、リトルアマポーラとソーマジックの2頭であり、両方ともタイガー模様勝負服馬です。
よってリトルアマポーラは最後の1頭として入れさせてもらいました。
ソーマジックを入れなかったのは、共通項である重賞勝ちをしていなかったからです。
確かに桜花賞3着の実力者であるとは思いますが、重賞を勝ったことがあるのと無いのとでは、やはり差があります。
しかも関西圏で関東馬に後藤が乗っているとなると、ますます信頼度が落ちますので切りました。
更にリトルアマポーラは、初代秋華賞馬ファビラスラフィンをNHKマイルカップから直行させて勝たせた長浜調教師の馬です。
しかも今回リトルアマポーラの鞍上は、社台の勝負服馬で穴を開けるのが得意な武幸四郎。
昨年秋華賞2着のレインダンス、一昨年菊花賞1着のソングオブウインドの様に、京都コースでの一発があるかも知れません。


話は変わりまして、他にも各法則に当てはまらなかった馬が3頭います。
まあこの3頭も切るわけですが、その理由を書いておきましょう。
まずエアパスカルとブラクウエンブレムですが、両馬に共通するのはウォーエンブレム産駒ということです。
理由は、ウォーエンブレムはGI本番には弱い血統ということで切っています。
まあオカルト的予想ではありますが、前走のローズステークスでさえ掲示板に載れないくらい大敗しているところを見ると、明らかに力不足は否めませんので大丈夫だと思います。
残るはブライティアパルス。
過去に1000万下の条件戦を勝ったばかりの馬が、勝ったり2着3着に来たことがあるので軽く考えてしまってはいけないのですが、これは完全に騎手で切りました。
鞍上の藤岡康太は下手です。
重賞どころか特別戦でもそうそう買えないくらいの騎手です。
そんな騎手がGIで3着以内は絶対ありえないと思います。
それならまだ最近調子こいてる若手の、三浦皇成とか浜中俊を狙った方がよっぽど良いです。
よって切りです。


以上が秋華賞の渾身予想です。
今年の3歳牝馬路線は、桜花賞3連単700万、オークス3連単40万と、大荒れ模様となっています。
秋華賞も久々に大荒れするかもしれませんよ。


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■府中牝馬ステークス(GV)■


◎ アサヒライジング
○ ニシノマナムスメ
▲ カワカミプリンセス
注 キストゥヘヴン
△ ブルーメンブラット
△ ベッラレイア
△ ヤマニンメルベイユ


こちらは府中巧者のアサヒライジングから。
鉄砲も大丈夫な馬なので大丈夫でしょう。


posted by 神楽 at 19:32| Comment(3) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月12日

週末展望

■毎日王冠(GU)■


◎ アドマイヤフジ
○ ウオッカ
▲ フィールドベアー
注 ドリームパスポート
△ カンパニー
△ アグネストレジャー
△ キャプテンベガ


■京都大賞典(GU)■


◎ ポップロック
○ アルナスライン
▲ アドマイヤモナーク
注 アイポッパー
△ アドマイヤジュピタ


posted by 神楽 at 00:08| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月04日

スプリンターズステークス展望

昨日の予想に書いた通り、今日は両重賞とも取りました。
(シリウスステークスは予想の上では◎ドラゴンファイヤーですが、体重発表を見て大幅馬体細化が懸念されたので、軸をワンダースピードに変えて買ったので、実益上は勝ってます。)


両方で約60000円程ですかね。
最近配当は大台に乗らなくとも、連続的中を更新しているので調子が良いですよ。


その一つに、最近はレースの傾向に、従来のコース、距離適正のデータに加えて、どの調教が向いているかを分析して取り込んでいるのもありますね。それを加えることで、更に的を絞ることが出来るので、軸がぶれなくなってきました。


ということで、今週のGI、スプリンターズステークスも、それを取り込んで予想を組み立てていこうと思います。


■スプリンターズステークス(GI)■


◎ スリープレスナイト
○ カノヤザクラ
▲ トウショウカレッジ
注 エムオーウイナー
△ スズカフェニックス
△ ウエスタンビーナス
△ シンボリグラン
△ ファイングレイン


このレースの調教傾向、それは、坂路です。
スプリンターズステークスがこの時期に移行されて以来過去8年を遡ってみると、馬券に絡んだ外国馬3頭を除く残りの日本馬は、全馬が坂路で調教をした馬でした。
もし中間に坂路ではなく、コース調教をメインに施されていた馬でも、最終追い切りだけは必ず坂路を使っているという併用パターンでした。
特に今まで、コース追い切りだけで挑んできた人気馬は、全馬が着外にぶっ飛んでいます。


更に、その傾向を計るのに丁度良いレースが、今日の12レースで行われました。500万下の格下レースですが、明日のスプリンターズステークスと同じ1200m戦です。
ここに出ていた坂路調教馬は16頭中3頭、併用調教馬を合わせても、たったの5頭しかいませんでした。
結果は、坂路調教馬が1、3着。2着は併用調教馬でした。
そして驚くことに、1、3着の馬は両方人気を背負っていましたが、残り1頭の坂路調教馬は、15番人気ながら5着に食い込んだのです。
坂路調教馬は、16頭中3頭しかいなかったにも関らず、全馬が掲示板5着以内に入るという大健闘。


何故中山の1200m戦に坂路調教馬が合うのかは分かりませんが、これはもう坂路調教馬抜きには考えられないと思います。
そしてその傾向を踏まえて考えると、今回坂路調教を施してきた馬は、スリープレスナイト、カノヤザクラ、トウショウカレッジ、エムオーウイナー、スズカフェニックス、ウエスタンビーナス、タマモホットプレイの7頭しかいません。


ということで、中山コースを8回走って全部着外のタマモホットプレイを除いて、残りの全坂路調教馬を入れています。
その中で充実一途、重馬場の坂路で好時計を出したスリープレスナイトを軸に抜擢。残りの坂路調教馬に流します。
坂路調教馬では無いですが、春の高松宮記念勝ちのファイングレインと、中山の1200m戦では3着以下が無いシンボリグランは何となく怖いと思ったので、イレギュラーが発生した時のことを考えて入れておきました。


以上がスプリンターズステークスの予想です。
スリープレスナイトやカノヤザクラは1、3番人気と人気がありますが、中間人気の馬はほとんどがコース調教の馬ですので、それらがぶっ飛んでくれれば、かなりの配当が見込めると思いますよ。


posted by 神楽 at 21:38| Comment(1) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

土曜日展望

■シリウスステークス(GV)■


◎ ドラゴンファイヤー
○ ラッキーブレイク
▲ プロヴィナージュ
注 ダークメッセージ
△ ユキチャン
△ ワンダースピード
△ マイネルアワグラス


例の白毛馬、ユキチャンが出走してきます。前走芝のクイーンステークスはボロ負けしましたが、今回は負けたことの無いダート。本命とはいかなくとも、相手には入れておかなければならないと思います。


本命は、一回叩いて気配上昇、コース相性2戦2勝と抜群のドラゴンファイヤー。鞍上との相性も良く、ハンデは昨年勝った時より3キロも重くなりますが、アンタレスステークスを57キロで連帯しているように、斤量はもう気にならなくなったと見て良いでしょう。


■札幌2歳ステークス(GV)■


◎ イグゼキュティヴ
○ モエレエキスパート
▲ アドマイヤサムライ
注 メジロチャンプ
△ ロジユニヴァース
△ テーオーストーム
△ ナムラカイシュウ


ここで好走したうまは、年末の朝日杯やラジオNIKKEI賞にも直結すると言って良いでしょう。
でもまだ2歳戦。一回しか走ったことの無い馬がほとんどで争われるレース。こういう時はキャリアがモノを言うと思います。


本命は地方馬のイグゼキュティヴ。
地方馬と言っても洋芝血統であり、前走のコスモス賞を2着と健闘。札幌の芝は合います。鞍上が些か不安ですが、ここはキャリアと地力で何とかしてくれると思います。


posted by 神楽 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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