(シリウスステークスは予想の上では◎ドラゴンファイヤーですが、体重発表を見て大幅馬体細化が懸念されたので、軸をワンダースピードに変えて買ったので、実益上は勝ってます。)
両方で約60000円程ですかね。
最近配当は大台に乗らなくとも、連続的中を更新しているので調子が良いですよ。
その一つに、最近はレースの傾向に、従来のコース、距離適正のデータに加えて、どの調教が向いているかを分析して取り込んでいるのもありますね。それを加えることで、更に的を絞ることが出来るので、軸がぶれなくなってきました。
ということで、今週のGI、スプリンターズステークスも、それを取り込んで予想を組み立てていこうと思います。
■スプリンターズステークス(GI)■
◎ スリープレスナイト
○ カノヤザクラ
▲ トウショウカレッジ
注 エムオーウイナー
△ スズカフェニックス
△ ウエスタンビーナス
△ シンボリグラン
△ ファイングレイン
このレースの調教傾向、それは、坂路です。
スプリンターズステークスがこの時期に移行されて以来過去8年を遡ってみると、馬券に絡んだ外国馬3頭を除く残りの日本馬は、全馬が坂路で調教をした馬でした。
もし中間に坂路ではなく、コース調教をメインに施されていた馬でも、最終追い切りだけは必ず坂路を使っているという併用パターンでした。
特に今まで、コース追い切りだけで挑んできた人気馬は、全馬が着外にぶっ飛んでいます。
更に、その傾向を計るのに丁度良いレースが、今日の12レースで行われました。500万下の格下レースですが、明日のスプリンターズステークスと同じ1200m戦です。
ここに出ていた坂路調教馬は16頭中3頭、併用調教馬を合わせても、たったの5頭しかいませんでした。
結果は、坂路調教馬が1、3着。2着は併用調教馬でした。
そして驚くことに、1、3着の馬は両方人気を背負っていましたが、残り1頭の坂路調教馬は、15番人気ながら5着に食い込んだのです。
坂路調教馬は、16頭中3頭しかいなかったにも関らず、全馬が掲示板5着以内に入るという大健闘。
何故中山の1200m戦に坂路調教馬が合うのかは分かりませんが、これはもう坂路調教馬抜きには考えられないと思います。
そしてその傾向を踏まえて考えると、今回坂路調教を施してきた馬は、スリープレスナイト、カノヤザクラ、トウショウカレッジ、エムオーウイナー、スズカフェニックス、ウエスタンビーナス、タマモホットプレイの7頭しかいません。
ということで、中山コースを8回走って全部着外のタマモホットプレイを除いて、残りの全坂路調教馬を入れています。
その中で充実一途、重馬場の坂路で好時計を出したスリープレスナイトを軸に抜擢。残りの坂路調教馬に流します。
坂路調教馬では無いですが、春の高松宮記念勝ちのファイングレインと、中山の1200m戦では3着以下が無いシンボリグランは何となく怖いと思ったので、イレギュラーが発生した時のことを考えて入れておきました。
以上がスプリンターズステークスの予想です。
スリープレスナイトやカノヤザクラは1、3番人気と人気がありますが、中間人気の馬はほとんどがコース調教の馬ですので、それらがぶっ飛んでくれれば、かなりの配当が見込めると思いますよ。