2009年05月31日

東京優駿・日本ダービー展望

まずは出走馬を確認しておきましょう。


1 ロジユニヴァース
2 アプレザンレーヴ
3 フィフスペトル
4 トップカミング
5 マッハヴェロシティ
6 ケイアイライジン
7 ナカヤマフェスタ
8 ブレイクランアウト
9 ジョーカプチーノ
10 アントニオバローズ
11 セイウンワンダー
12 リーチザクラウン
13 シェーンヴァルト
14 ゴールデンチケット
15 アーリーロブスト
16 トライアンフマーチ
17 アイアンルック
18 アンライバルド


グレード制が導入されてから25年、18頭フルゲート制が導入されてから17年目を迎える、今年の日本ダービー。


そこで今年は毎年説明している、『ダービーを勝つための特急券所有馬』の法則に加え、18頭フルゲート制が導入されてからの、過去17年の全体的傾向とデータ、及び、前哨戦に関しての傾向とデータを全て見て結論を出すことにしました。


それでは一つずつ見ていくことにしましょう。


●特急券組の法則とは●


昔から言われている、朝日杯、ラジオNIKKEI賞、共同通信杯、弥生賞、皐月賞のどれかを勝った馬が、必ずダービーを勝つというものである。
しかしそれに加えて、最近の傾向として、前走NHKマイルカップを使った組からの勝利、連帯等が非常に多くなってきていることを考慮し、これらの該当馬も加えて、新・特急券組として新しく考えることにした法則である。
例外中の例外は、持ち込み外国産馬で、1996年の勝ち馬、フサイチコンコルドのみ。
ちなみに今年は、セイウンワンダー、ロジユニヴァース、ブレイクランアウト、アンライバルド、そしてブレイクランアウトを含む前走NHKマイルカップ組全馬が該当。


●全体的データと傾向より●


【1】勝ち負けに関係無く、2000m以上戦を経験した事の無い馬が3着以内の馬券絡みは皆無であるというもの。
この中には特急券を所有していた馬も多数含まれていましたが、その全てが馬券に絡むことはありませんでした。
それ程距離経験は重要ということでしょう。
よってこの時点で、1800m戦までしか経験した事の無い、ジョーカプチーノ、ブレイクランアウト、アイアンルックは姿を消すことになります。


【2】前走皐月賞を10着以下の着順に負けて、そこからダービーに直行した馬が、3着以内の馬券に絡んだことは皆無であるというもの。
ロジユニヴァース、リーチザクラウン、アーリーロブストが該当します。
しかしこれには例外があり、それまでに特急券を持っていた馬だけに関しては巻き返して馬券に絡んだことがあるため、ロジユニヴァースだけ残します。
残り2頭は消しで大丈夫でしょう。


【3】前走ダート戦を使った馬の馬券絡みは皆無であるというもの。
昨年は5戦5勝の無敗のダート馬、サクセスブロッケンがダービーに挑みましたが、18着と惨敗。
どうも前走ダート戦を使ったうまの相性は悪過ぎなようです。
当該馬のゴールデンチケットは消しで大丈夫でしょう。



●前哨戦データと傾向より●


【1】青葉賞組に関して。
青葉賞は3着馬までがダービーに出走できますが、2、3着馬が馬券に絡んだことが皆無のため、1着馬以外は無視してよいでしょう。
よって、トップカミング、マッハヴェロシティは消しで大丈夫です。
1着馬に関しても法則があり、前走→青葉賞を連勝した馬はダービーで2着まであるものの、前走敗退→青葉賞勝利の馬は、3着までしか来たことがないというものです。
今年の勝ち馬アプレザンレーヴは後者に該当するため、3着候補として残すことにしました。


【2】プリンシパルステークス組に関して。
プリンシパルステークス組は、2着までがダービーに出走できますが、どういうわけか、1着馬が馬券に絡んだことが皆無なものの、2着馬は過去17年において、3着までではありますが、3頭馬券に絡んだことがあります。
よって今年の該当馬である、アントニオバローズは3着候補として残すことにします。
ケイアイライジンは消しで大丈夫でしょう。


【3】NHKマイルカップ組について
最近ダービーで馬券対象になることが多くなった、前走NHKマイルカップ組ですが、これには法則があります。
今まで絡んだことがあるのが、タニノギムレット(1番人気1着)、キングカメハメハ(1番人気1着)、アサクダキングス(14番人気2着)、ディープスカイ(1番人気1着)、ブラックシェル(6番人気3着)と5頭いますが、この5頭には共通項があるのです。
それは、前走(主に重賞)→NHKマイルカップを連勝してダービーに挑んできていたいたこと、そして、NHKマイルカップを負けていた場合はその前走で必ず皐月賞を使っていたことです。前者に当てはまるのがディープスカイとキングカメハメハ、後者に当てはまるのがタニノギムレット、アサクサキングス、ブラックシェルです。
後者の場合は、重賞を勝っている、もしくは勝っていなくてもGIで2着したことがある、忘れ去られた実力馬でもあったということにも該当します。
よって、今年はNHKマイルカップからの馬が4頭いますが、皐月賞を使ったことが無いのに前走負けたブレイクランアウトとアイアンルック、連勝して挑んできていないジョーカプチーノは、無条件で切りです。
唯一1頭フィフスペトルだけが、今回後者の条件に当てはまりますが、この馬は明らかにスプリントからマイル血統で、2400mはもちません。
条件は揃っていますが、さすがにアサクサキングス、タニノギムレット、ブラックシェルには、それまでに2000m以上戦において好走歴がありました。
勝鞍だ1600m戦までのフィフスペトルには酷な条件と判断し、今回は切ります。


以上が全てにおける、データ分析です。


この時点で残っている馬は、ロジユニヴァース、アプレザンレーヴ、ナカヤマフェスタ、アントニオバローズ、セイウンワンダー、シェーンヴァルト、トライアンフマーチ、アンライバルドの8頭ですので、後はこれらに印を割り振って打つだけでしょう。


よって結論はこうなりました。


■東京優駿・日本ダービー(GI)■


◎ アンライバルド
○ シェーンヴァルト
▲ ナカヤマフェスタ
注 セイウンワンダー
△ アプレザンレーヴ
△ ロジユニヴァース
△ トライアンフマーチ
△ アントニオバローズ


スプリングステークスを勝って、尚且つ皐月賞も勝った馬は、歴史上必ず2冠を達成しており、ダービーを勝つ可能性は、ほぼ100%と見て良いでしょう。


今年の連帯、3着以内馬は、皐月賞を9着以内に負けて直行してきた馬を中心に買えば良いと思います。


先程説明したように、トライアンフマーチ、アントニオバローズは3着まで候補で考え、アプレザンレーヴも3着まで候補で良いとは思うのですが、強さと勢いをかって、一応2着での馬券も押えておいても良いかも知れません。


明日は3連単マルチではなく、フォーメーションで勝負です。
1着固定→アンライバルドのみ
2着固定→トライアンフマーチとアントニオバローズを除く5頭
3着固定→アンライバルド以外の7頭全部


合計で35点なので、100円で買うと3500円です。
200〜300円入れても良いかも知れませんね。


以上がダービー予想でした。
明日は勝てると思いますよ。


ついでに目黒記念も予想しておきましょう。


■目黒記念(GU)■


◎ ジャガーメイル
○ ニホンピロレガーロ
▲ エリモエクスパイア
注 キングアーサー
△ ダイワワイルドボア
△ ポップロック
△ ホクトスルタン


こちらもジャガーメイルの、3着以内は鉄板だと思います。


それでは御武運を。


posted by 神楽 at 00:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月23日

優駿牝馬・オークス展望

毎週一回競馬の重賞予想を載せていくこのブログも、今年で3年目を迎えました。
傾向データとオカルトの両面を駆使するために、当たる時と当たらない時の差は大きいですが、これからも続けていきますので適当に見て参考にして下さい。


先週のヴィクトリアマイルは、ザレマさえ3着に来てさえいれば取れたものの、今更言ってもどうしようもありません。
当たってこその予想でもありますので、そこはしっかりとやっていかなければなりません。


さて、今週はオークス。
現在ブエナビスタ一本被りではありますが、付け入る隙はあるとの情報。
ということで、予想はある意味オカルトでいかせて頂きましょう。


前回どこかの機会に説明しましたが、社台系列のクラブ一口募集馬(社台RH、サンデーR、キャロットクラブ)は、中央GI2勝までしかできないという暗黙の了解があるそうです。


この情報提供者は、ここでは御馴染みの、私の競馬盟友である大倉山迷亭氏です。
初めこの話を聞いた時は、正直半信半疑どころではなかったのです。
しかし、実際昨年国内ダート敵無し状態だったヴァーミリアンが、JCダートで3着に負けたりだとか、2冠を取ったネオユニヴァースが、GIではその後ボロボロな成績となったりなどの、過去の募集馬のこういった傾向と歴史を振り返ってみると、これはもう信じる他ないのではという結論に至りました。


更に、私の実家近くにとある小料理屋があり、そこには私の家族を含め競馬好きの人が集まるのですが、そこの店主が社台系列の一口募集馬を持っており(ドリームジャーニー、ジャンバルジャン、バブルスプリングス、イルサルトを所有)、その人に同じ質問をしてみると、詳しい事は分からないがそういったことは昔から言われているという返事が返ってきました。
古参の一口馬主の方でさえきっぱりと否定しないことで、疑念はほぼ確信に変わりました。


人はこういうことを、『八百長』と呼ぶかも知れません。
しかし競馬の世界では、こういった八百長的行為があると、私は以前から聞かされていましたし、疑問視しながらも知ってはいました。
前述の募集馬の話し以外で有名なのが、松永幹夫騎手引退最終騎乗の、阪急杯ブルーショットガン優勝事件です。
あれは小料理屋の店主も言っていましたが、どうぞ行って下さいと言わんばかりに前の馬が進路を譲ったようにしか見えませんでした。
あのレースはどう考えても、勝てそうもない14番人気だったブルーショットガンを、騎手会長であった松永幹夫騎手が最後の騎乗だから勝たせてやれという御達しが出ていたのでは、としか思えませんでした。


これ以外にも八百長的行為は普通に行われているそうです。
ディープインパクトの3冠なんかに関してはそう思いたくはありませんが、どう考えても不可解なレースというのは、結構見受けられるものです。


特に社台グループは、JRAに対しても大きな力を持っており、JRAもそうそう逆らうことは出来ません。
昨年のオークスでの、トールポピーは降着しなかったが騎手は騎乗停止になった事件なんかは、その典型例でしょう。
カワカミプリンセスはエリザベス女王杯で失格になったのに、トールポピーは何故助かったのか。
それは、トールポピーがキャロットクラブの募集馬であったことに他ならないからです。


ということで、GIを2勝してしまったブエナビスタの1着は、今週から完全に無くなりました。
確かに優勝してはいけないだけで、バブルガムフェローやダンスインザムードがそうだったように、2、3着に突っ込んで来ることはあると思います。


しかし、私はこういう裏情報が無くても、ブエナビスタが勝つ、若しくは馬券に絡むということに疑問を持っていました。


単勝1倍台の1番人気馬は、オークスにおいて成績があまりにも悪いこと(優勝出来たのは2005年のシーザリオだけ)。
桜花賞を1番人気で優勝した馬がオークスに出てきた場合、馬券に絡むことが出来たのがテイエムオーシャン(しかも3着)しかいないこと。
ブエナの母親のビワハイジはスプリンターに近いマイラーであり、距離適正は微妙であること(兄弟のアドマイヤジャパンは菊花賞2着であるが、あれは横典マジックであるとしか言えないと思う)。
前残りが激しい今の東京競馬場の状況で、最後方から17頭全部抜くという競馬を今週も出来るのかということ。


以上を踏まえてみても、ブエナビスタには厳しいデータだけが並びます。
そして、ブエナビスタは今回もDWだけのコース調教しかしていません。
そもそも府中の2400m戦を勝つには、坂路調教は不可欠だと言われています。
ダービーを2勝している松田国英調教師を見てみても、必ず坂路で馬にバリバリの負荷を掛けて、スタミナとスピードの両方を備えさせる調教を施しています。
コース調教のみで楽々と府中の中距離GIを勝てたのは、近年ではディープインパクト、そして無敗でオークス制覇のカワカミプリンセスくらいなものです。
これくらい規格外の馬でないと、中途半端にコース調教だけで挑んでは勝てないのです。
この2頭には他にも、馬主が個人という共通点があります。
規格外の強さの馬は、やはり一口募集ではなく個人馬主から生まれるものなのでしょうね。


ブエナは今回、絶対勝ってはいけないGI2勝した募集馬。
『いつもの様に最後方から一気に抜き去る競馬をしたが、今の馬場では厳しかった。ファンの方には申し訳ない。』といった、敗因を馬場に挙げる安勝の言い訳を用意して、勝たせない八百長が行われると踏みました。
更に明日は雨。
これは3着以内どころか、惨敗までありえますよ。


ではどうすれば良いか。
ブエナビスタと初対決のフローラステークス組やスイートピーステークス組から入ろうにも、今回そのレースは、過去最低の遅い時計で勝ちあがった連中ばかりなので、端っから相手にしていません。
とくにスイートピーステークス組の勝ちタイムは、その日の未勝利戦より遅かったとのことで、全く相手になりません。
そもそもオークスとフローラ、スイートピー組は相性が悪いのに、今年は余計にお話になりませんよ。


ということで、私の結論はこうなりました。


■優駿牝馬・オークス(GI)■


◎ ジェルミナル
◎ デリキットピース
▲ ヴィーヴァボドカ
注 イナズマアマリリス
△ レッドディザイア
△ ブエナビスタ
△ ダノンベルベール


◎は二つありますが、とりあえずオークス男、福永の乗るジェルミナルに賭けました。


オークスは元々、桜花賞から直行してきた馬が調子良い傾向にあります。
それは何故なのかというと、説は色々ありますが、ローテーション的に間隔に余裕があるからというのが有力です。
繊細な牝馬だけに、使い詰めでGIに挑むというのは過酷なことなのでしょう。


ということで、桜花賞から直行組が今年は7頭。
その内重賞勝ち、若しくは3着以内経験が無く、血統的にも絶対2400mはもたないであろうツーデイズノーチスを除いた6頭は全て選んでいます。


デリキットピースは、桜花賞直行組の次に相性の良い忘れな草賞組です。
何故に相性が良いか。
それは、桜花賞が行われる同じ日の10レースに忘れな草賞があり、ローテ−ション的に桜花賞からの直行と変わらないからだと考えられています。
そして過去20年のおいて、忘れな草賞からオークスに直行して馬券になった馬が4頭います。
チョウカイキャロル(忘れな草1着→オークス1着)、エリモエクセル(忘れな草1着→オークス1着)、ナナヨーウイング(忘れな草3着→オークス2着)、ユウキャラット(忘れな草1着→オークス3着)という4頭ですが、この内オークスも勝った2頭に共通する事項があります。
それは、2頭とも年明けデビューであり、尚且つ忘れな草を勝っているということです。
今回のデリキットピースは、正しくその2頭と同じ条件です。


という理由があるため、本来ならジェルミナルからで良いと考えるのですが、あまりにもデリキットピースの傾向がどんぴしゃはまり過ぎていて怖いので、軸はどちらかからでいくということで誤魔化しておきます。


以上が結論です。
桜花賞、忘れな草組を残したというよりは、不甲斐無い今年のスイートピーとフローラ組を消していったら、丁度良い感じで残った、というのが今週の予想でしょうかね。


ただ一つ言えることは、ブエナビスタは明日勝てない。
これは必須条件なのです。


posted by 神楽 at 21:01| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月17日

ヴィクトリアマイル展望

ゴールデンウィーク中は不幸がありましたので、予想は控えていました。


■ヴィクトリアマイル(GI)■


◎ ザレマ
○ ウオッカ
▲ ムードインディゴ
注 ブラボーデイジー
△ サワヤカラスカル
△ レジネッタ
△ チェレブリタ


坂路一番時計をマークしたザレマから流します。
府中の1600m戦は、コース調教より坂路調教馬がものをいう傾向が強いことを考えると、コース調教のみのリトルアマポーラとカワカミプリンセスは買う気になれません。


posted by 神楽 at 02:21| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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