◎ ロジユニヴァース
○ イグゼキュティヴ
▲ アーリーロブスト
注 シェーンヴァルト
△ アンライバルド
△ リーチザクラウン
△ リクエストソング
△ ベストメンバー
先週の桜花賞と同じで、断トツ1番人気ですが、ロジユニヴァースが3着以下に負けるとは考えにくいでしょう。
無敗の馬が皐月賞に挑んできた場合、馬券圏外に飛んだことは1頭もいないというデータも後押しします。
相手は大穴イグゼキュテヴ。
厩舎、騎手的にサンツェッペリンの臭いがします。
アーリーロブストは、忘れられた京成杯勝ち馬です。
京成杯を勝ってトライアルで負けて人気を下げている馬が、最も怖いのです。
リクエストソングも似た感じなので残します。
シェーンヴァルトも同じです。
皐月賞は早い馬と速い馬が勝つと言われます。
前者は仕上がりやデビュー時期のことを言い、後者はいわゆるマイラー気質のスピードの速い馬のことを言います。
デイリー杯勝ち馬は、何故かここに直結する場合が多いのです。
昨年の皐月賞馬キャプテントゥーレ、2004年の3着馬メイショウボーラーも、デイリー杯勝ち馬でした。
シェーンヴァルトは、そのデイリー杯を昨年レコード勝ちしており、スピードは一線級でしょう。
最近乗っている北村友一騎手、サンデーレーシングの馬に騎乗、現在15番人気とくれば、高松宮記念で大穴開けたソルジャーズソングの臭いがします。
あとはとりあえず残りの人気馬、アンライバルドとリーチザクラウンは入れておきます。
ベストメンバーも、若葉ステークス勝ち馬ということで一応買います。
皐月賞は何故かミスプロ系の馬に縁が無く弱いことから、キンカメ産駒の2頭は切ります。
キンカメ自身も、京成杯では1番人気を背負い3着でした。
唯一の負けが中山2000m戦ということで、どうも産駒も同じく合わないと思います。
サトノやミッキー、モエレやメイショウは、今回は端から論外だと考えています。
セイウンワンダーは距離不安から消し。
アントニオバローズ、ナカヤマフェスタは休み過ぎなので消しです。
最低でも2月の共同通信杯辺りの重賞を使っていて欲しいものです。
トライアンフマーチは結構迷いましたが、若葉ステークスで人気が3番人気以下なのに負けた馬は、0−0−0−0−0−16というデータがでています。
4番人気で2着なので切りました。
以上が皐月賞展望です。
桜花賞があまりにも固く決まり過ぎた年は、必ずと言って良いほど皐月賞は反動で荒れてきます。
人気馬が3着以内に来ても、勝ち馬はとんでもない馬かもしれませんよ。
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まあトライアンフを入れたとしても、絶対セイウンには手を出しませんでしたね。